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第4回「コロタイプ手刷りプリントのおもしろさ」展、受賞結果発表!

Posted by takumi suzuki on 13.2016 【コロタイプギャラリー】   0 comments   0 trackback
現在、好評展観中! 今週15日まで!
2016年6月23日(木)~7月15日(金) 11:00~18:00 ※土・日曜日、休廊

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平島

ギャラリー支配人代理の平島です。

便利堂社員によるワークショップ成果展「コロタイプ手刷りのおもしろさ」の第4回展はもう見ていただけましたでしょうか!? お待ちかねの投票の結果選ばれた上位優秀賞者の受賞発表です! お気づきかもしれませんが、いつもの受賞発表より、ちょっぴりゴージャスなような・・・・

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この7月1日、便利堂は創業130年を迎え、ささやかながら記念祝典を開催しました。この場で、第4回「手刷り展」の表彰式が行われました。

会場風景22

出品数52点、投票者51名(投票総数151票)です。⇒全出品作の画像はこちら

第3回の受賞発表記事の最後に「来年は創業130年。さらに充実した展示をお楽しみに!」…と書いていた通り! 全出品画像を見て頂くと分かるように今年は展示会初の着彩コロタイプが現れました!そしてモノクロ作品は刷り方が美しく、黒の中の諧調や線の細やかさにも大注目なものが多かったという印象です。

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本展の見所の三本柱はズバリ

・写真の写し方
・コロタイプの刷り
・写真とマッチしたタイトル付け

かと思います。美を専門に扱う会社ですが、創作することに関しては不慣れな者がほとんどです。不慣れながら、毎回の展示会に刺激を受け作品の質はメキメキ上昇! コロタイプギャラリーには過去の展示会の作品もファイリングしていますので合わせてお楽しみいただけたらと思います。

そしてfacebookに反応をしてくださる方には毎度大大大感謝です!!! スマホで撮った写真では肝心のコロタイプの唸る良さがお伝えしきれないので、ぜひ足をお運びいただけたらと思います! 今月15日まで開廊してます!

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さて、前回ブログ・Facebookにてご案内しておりました展示作品の優秀作の投票期間が先月30日に終了しました。貴重な一票をご投票くださった皆様、ありがとうございます!

嬉しいコメントも頂戴しているので一部ご紹介させて頂きます。

・奥行きや雪の表現がとてもキレイでした!
・皆さん年々すばらしく上達されていますね。

前置きはこのくらいに。


★結果発表★

それでは開票および結果発表の様子をご報告いたします。

⇒第3回の受賞の様子はこちら
⇒第2回の受賞の様子はこちら
⇒第1回の受賞の様子はこちら


■得票数第3位「グッドプリンター賞」(6票)

寺谷さん1

題名:雪の朝   寺谷友美さん(京都国立博物館ミュージアムショップ・スタッフ)

teratani.jpg

来廊者コメントで「奥行きや雪の表現がとてもキレイでした!」と頂いていた通り雰囲気がありますね。寺谷さんはなんと4回開催中、受賞3回目!! 文句なしの実力者です。


■得票数第2位「敢闘賞」(7票)

福田さん1

題名:橋のある風景   福田直子さん(美術はがきギャラリー京都便利堂神保町店・スタッフ)

敢闘賞 福田さん1

正方形に切り抜かれて印象的な、まるで絵のような写真。
面白い!無駄がない!と大好評でした。


■コロタイプ営業会議選「ユニーク賞」

増尾さん1

題名:線香花火   増尾麻黄さん(美術はがきギャラリー京都便利堂神保町店・店長)

ユニーク 増尾さん1

ユニーク賞とは、得票数には関係なく事務局がイチオシの作品を選出します。改めて作品全体を見回して目が回りました。「ユニークってなに!?」 1つに絞るのが難しかったのですが、ユニークなタイトルと被写体がバッチリ当てはまっていたこちらに決定! 刷りも美しいです!


■社長が独断で選ぶ「社長賞」

松崎さん1

題名:Confinement   松崎真也さん(コロタイプ工房・工房長代理)

社長賞 松崎さん1

ペンギンがキラキラした幻想の世界にいるような作品!しかしタイトル・Confinementの意味は「監禁状態」。水族館でしょうか。「人間から観る世界は愉快でも、ペンギンにとっては・・・?(松崎氏談)」と、皮肉を込めたタイトル付けが奥深く、一層魅せられました。

社長講評「絵的にとても美しく印象的でした。てっきり若い女性の作品だと思っていたのですが・・・。(あとで本人に確認したら娘さんの作品と白状しました。ゴースト作家禁止ですが今回は大目にみます!)」


■得票数第1位「最優秀賞」(8票)

が、なんとお2人いらっしゃいます!

白水さん1

題名:西成BLUES   白水絵耶子さん(コロタイプ工房・プリンター助手)

最優秀 白水さん1

「この作品見てたら笑顔になるわあ〜」とアツいファンが数名いた模様!! 撮影する側の視点が面白いですね!

石部さん1

題名:山の天気   石部祐亮さん(コロタイプ工房・プリンター)

最優秀石部さん1

まず作品を見て、タイトルを見て、また作品を見返すとじわ〜とコップの水滴が増えたような錯覚さえする!? 巧妙で印象的な作品です!

最優秀賞の2人はコロタイプ工房のスタッフです。石部さんは長年の経験もあり慣れていて、1〜2枚目で思い通りに刷り上げてしまったとのこと。一方白水さんは納得するまで刷り続け、そして見事に2人ともに最優秀賞に輝きました。このワークショップの話を白水さんから(授賞式前日に!)聞いていた私は2人とも1位だよと言いたくてたまらず、、でも、でも言いませんでしたッ!

授賞作品はどれも素晴らしいですが、今回も票が全体に満遍なく散らばり、かなりの接戦でした。カラー作品の登場により来年はどうなるでしょうか?どうぞお楽しみに。



会期 2016年6月23日(木)~7月15日(金)
11:00~18:00 ※土・日曜日、休廊

お問い合わせ先 株式会社便利堂 075-231-4351(代表) ※平日9:00~18:00
便利堂ホームページ http://www.benrido.co.jp/
Twitter @kyotobenrido

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《コロタイプギャラリー支配人(代理)より次回展のお知らせ》第4回「コロタイプ手刷りプリントのおもしろさ」展

Posted by takumi suzuki on 22.2016 【コロタイプギャラリー】   0 comments   0 trackback
ついに手刷りプリントもカラーに進化!? 恒例の社員展、明日より開催いたします!
2016年6月23日(木)~7月15日(金) 11:00~18:00 ※土・日曜日、休廊

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コロタイプギャラリー支配人代理の平島です。お待ちかねの第4回「コロタイプ手刷りプリントのおもしろさ」展が明日23日から開催されます!!


「コロタイプ手刷りプリントのおもしろさ」展とは・・・

コロタイプは熟練の職人技を要する表現方法であり、作家の作品づくりや博物館のレプリカなどに用いられますが、便利堂では一般の方々にその魅力やおもしろさを知っていただき、より身近に楽しんでいただくために、手刷りプリントのワークショップの開催に取り組んでいます。本企画展は、創業記念日に合わせ、便利堂社員一人一人がコロタイプへの理解を深めるべく、各自の作品を題材に作成した手刷りプリントを展示します。

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今年も期間限定でコンテストを行います。6月30日正午まで投票箱を設けていますので、是非ご来廊・そしてご投票ください! 作品の投票にご協力頂いた皆様には、濱谷浩氏のコロタイプ絵葉書を1枚プレゼント!(6月30日(木)の正午まで) 高得票作品は7月1日の創業記念日で表彰し、後日ブログで発表させて頂きます。

↓過去の作品づくりの様子はコチラ↓
第1回:http://takumisuzuki123.blog.fc2.com/blog-entry-32.html
第2回:http://takumisuzuki123.blog.fc2.com/blog-entry-66.html
第3回:http://takumisuzuki123.blog.fc2.com/blog-entry-86.html


試行錯誤の中にもスキルアップが!

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第4回目を迎える今年は便利堂創業130年の記念すべき年です。各自、130年の歴史を振り返りながら作品制作に励み!?会場がアツい。熱気がすごい。創作意欲が伝染していっているのが分かります。

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ベテランの目にもとまらぬローラーさばき・・・・・慎重~な新入社員

今年も工房の熟練スタッフのアドバイスは(基本)なしで大いに苦しみ、大いに楽しみました。
いつもコロタイプの良いところばかりを書いているので、回を重ねるごとにブログで何を書こうか迷います…。ので、今回は手刷りプリントへの理解を深めて頂くべく、生みの苦しさをお伝えできたらと思います。


ハプニング集

■その1 作品が表れない!?

水とグリセリンでゼラチン膜が柔らかくなったコロタイプの刷版!
いよいよお楽しみのインキングです。

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楽しみにローラーをかけると・・・・・作品がない・・・・・!?

意気消沈の熱血営業マン。間違えて刷版の裏面でローラーを転がしていたようです。すごく初歩的なミスですが、熟練スタッフが居なければ刷版の表裏の見極めすら難しいのです。

■その2 インクが乗らない・・・・・

これ、ワークショップのあるあるです。
何回ローラーをコロコロしても、全くインキが乗りません!

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ぼんやり浮かび上がる像・・・・・

原因は恐らくインキが硬すぎるため。
亜麻仁油という、油絵の具を溶かす液を使い、柔らかくしてあげます。

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亜麻仁油(左)ちょっと垂らして、ねりねりねり~

すると見事…!

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黒々と乗りました!おめでとうございます!
ワークショップは4箇所のインク台を設けていますが、インクが良く乗る台と乗らない台があります。この見極めもポイントの一つかもしれません!?

■その3 背景がモコモコしている

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紙の相性かと思いきや、どうやらプレスの圧が弱いため起こる現象だそうで、圧を強くし再チャレンジ!!

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モコモコが消えスッキリ!!


チャレンジャー現る!

以上、心配して見に来てくださった工房の皆さんのおかげで問題解消しました。コロタイパーとして独り立ちするにはまだまだ経験が必要だなあと噛み締めます。

が、しかし! 社員展も4回目になると、今までと同じでは飽き足らないつわものも。今回東京オフィスのスタッフたちからは、初のカラー作品群が参戦! 今までにない意欲作が出品されることになりました。

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なんと、モノクロ刷の上に、水彩色筆ペンを駆使し、手彩色した作品です!



以上、写真の良さはもちろん、細やかな刷り味、チャレンジ精神も必見の52作品が揃う本展は、社員皆、バリバリ賞を狙いに来ています。笑 ちょっと恥ずかしいぐらい粒ぞろい。どうぞおたのしみに!

投票にご参加下さった方には、コロタイプ絵葉書を1枚プレゼントいたします!
あなたの貴重な一票を、どうかよろしくお願いいたします。社員一同お待ちしております。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りご投票くださいませ!

会期 2016年6月23日(木)~7月15日(金)
11:00~18:00 ※土・日曜日、休廊

お問い合わせ先 株式会社便利堂 075-231-4351(代表) ※平日9:00~18:00
便利堂ホームページ http://www.benrido.co.jp/
Twitter @kyotobenrido

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HARIBAN AWARD 2016 参加作品募集中!

Posted by takumi suzuki on 15.2016 未分類   0 comments   0 trackback
締切まであと2週間! ご応募お待ちしています!

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https://benrido-collotype.today/competition/submit/

■「Hariban Award」プロジェクトとは?
「Hariban Award」プロジェクトは、広く世界からコロタイプで作品を作ってみたい写真家やクリエイターにエントリーしてもらい、最優秀者は工房のある京都に招待され、滞在しながら自分の思い描くプリント、あるいは新たな発見となるプリントを職人と共に作り上げるという、便利堂コロタイプ工房でしか味わえない体験ができます。

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Marc Feustel

■HARIBAN AWARD 2016 審査委員長 マーク・フューステル氏からのコメント 

「HARIBANAWARDでは特に決まった作品や、特別な題材や手法を求めていません。求めているのは多様性です。革新的でコロタイプの限界を押し広げる作品を求めています。私が見たい作品は、コロタイプが可能な強みを生かす範囲で、コロタイプを新しい方向へ連れて行くような作品、見たこともない印刷技術を使用している作品です。

便利堂について面白いのは、写真創世記の技術を使用し、21世紀の技術と結び付けていることです。そういった考え方に基づいた作品、非常に現代的な考え方とをむすびつけるもの、それが今回求められている作品かもしれません。古い技術の強みと現代的な考え方をミックスしようというのは非常に面白いことです。」

インタビュー映像はこちら


■京都に招待され、職人とともにコロタイププリントを制作できます
最優秀賞受賞者は、主催者の経費負担(渡航費、滞在費)で2週間の京都滞在をしていただけます。この期間中、工房にて職人とのコラボレートでコロタイププリント8作品を制作。制作したプリントは主催者から受賞者に寄贈されます。また、受賞作品(最優秀賞および審査員特別賞)を収録した公式カタログ(作品集)を贈呈します。


■来年の京都グラフィーで作品発表の機会が与えられます
2017年春には、京都グラフィーのアソシエイティッド・プログラムとして制作した作品を展示公開します。

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HARIBAN AWARD 2014 最優秀賞受賞 Awoiska van der Molen  くわしくはこちら

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HARIBAN AWARD 2015 最優秀賞受賞 Antony Cairns  くわしくはこちら


■推薦のことば

サイモン・ベーカー氏 Dr Simon Baker
(英国国立美術館テートモダン 写真・国際美術部門チーフキュレーター)

「コロタイプの持つ不動の美しさや複雑さ、様々な奥行きや色彩に反応できる力は現在でも重要です。現代の写真作品と、プリント過程に熟達している技法との融合は非常に独特なものであり、それが未だに可能な場所は世界中を見てもほんのわずかにしか存在していません。
若手の写真家を便利堂に招待し便利堂のスタッフの方々と作業する利点は、彼らエキスパート達とアイデアや専門知識を交換できることです。自分の作品をまだ模索していて、印画技法に興味があり、もしかするとすでに様々なモノクロプリント技法やカラープリント技法を試行錯誤しているような人には素晴らしい経験となることと思います。また、この経験の最大の利点は、通常ではあり得ない便利堂の熟練技師と経験を共にできることです。このコンペに入選するとコロタイプで素晴らしい作品を作るだけでなく、自分の作品の制作を新たな視点で見る機会も与えられると思います。」


■開催概要

応募受付期間: 2016年4月16日-6月30日        
テーマ:特定のテーマは設定しません
応募作品:モノクロ写真作品(アナログ、デジタル問わず)
応募資格:一切問いません
応募点数:12点
参加費用:5000円
審査方法:画像データによる第1次審査および第2次審査
賞:最優秀賞(1名) :
主催者の経費負担(渡航費、滞在費)にて2週間の京都滞在。この期間中、工房にて職人とのコラボレートでコロタイププリント8作品を制作。制作したプリントは主催者から受賞者に寄贈されます。また、受賞作品(最優秀賞および審査員特別賞)を収録した公式カタログ(作品集)を贈呈します。2017年春には、京都グラフィーのアソシエイティッド・プログラムとして制作した作品を展示公開します
審査員特別賞(若干名):受賞作品を収録した公式カタログを贈呈します
工房賞(1名):受賞作品を収録した公式カタログを贈呈します

展示会期:2017年4月中旬-5月中旬
展示場所:京都市内
主催:HARIBAN AWARD 2016事務局
共催:KYOTOGRAPHIE
後援:京都市、一般社団法人 匠文化機構

■審査員

審査員は、下記の専門家の方々が選ばれています。(敬称略)

■Marc Feustel / France STUDIO EQUISディレクター、インディペンダント・キュレーター
■Peter Barberie / U.S.A フィラデルフィア美術館 Alfred Stieglitz Center写真部門キュレーター
■竹内万里子 / Japn 京都造形芸術大学准教授・写真批評家
■イトウツヨシ / U.S.A. 写真センター「Project Basho」プログラム・ディレクター

ご応募はこちらまで! 締め切りは今月30日です!

https://benrido-collotype.today/competition/submit/

Antony Cairns ‘LA-LV / LDN_Process' exhibition at Kyotographie 2016

Posted by takumi suzuki on 13.2016 English   0 comments   0 trackback
HARIBAN AWARD 2015 Exhibition
4/23/2016-5/22/2016/@SferaExhibition


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KYOTOGRAPHIE international Photo festival 2016 Main program
HARIBAN AWARD2015 Grand prrize Exhibition
Antony Cairns
Collotype exhibition  ‘LA-LV / LDN_Process’



KYOTOGARPHIE international photo competition started in 2013, and it’s 4th edition this year.
Now it’s becoming famous as a big event in spring in Kyoto. Benrido has been involved with Kyotographie
since the first edition. And from 2014, we have been hosting an international photo competition “HARIBAN AWARD”
which aims to spread collotype technique.

The winner of the award receives two weeks of artist-in-residence in Kyoto to create
collotype prints with master artisans of Benrido atelier and the right to exhibit their own work at Kyotographie as an associated program.

The winner of the first edition Awoiska van der Molen (Netherland) exhibited her winning photographs at the Kosei-in (Traditional Japanese “Sukiya” style townhouse in Kyoto).
This is the photo from the last year.

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We received as much as 234 applications for the HARIBAN AWARD 2015, the second edition. From all those applicants, Antony Cairns from London won the grand prize. Antony applied the first edition in 2014 and received Jury’s special prize. In 2015, it was his second challenge, and YES he did win!
→We will write an outline of HARIBAN AWARD2015 later.

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This exhibition is to show result of HARIBAN AWARD 2015 and also this exhibition became one of the main programs because the work of Antony matches the theme of KYOTOGRAPHIE 2016 “Circle of Life” (I’ll explain it later). This is his first exhibition in Japan. So was Awoiska’s last year. We feel pleasure this Award is being good opportunities to introduce young foreign photographers to audience Japan.

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The venue: SferaExhibition

Born in London in 1980, Cairns is a traditionally-trained photographer who learnt his trade at the London College of Printing, before studying the forgotten and discarded photographic methods that later became instrumental to his artistic style. AMC Books published his three-volume “LDN” series of photographs, which take the city of London as their main motif, and which received the 2013 Fotobookfestival Photo Book Award in Kassel, Germany.


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At KYOTOGRAPHIE in addition to “LDN” series, he will be showing images from his series, “LA-LV” (Los Angeles/Las Vegas). mainly printed with Benrido artisans last Autumn, as well as collotype prints created from the tablet images with (Electronic Ink=EI) and printed on aluminum plates.

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「LA-LV」 series Collotype ver.

Antony’s photograph production starts with shooting the night views of a city with a film camera named Minox made in Germany. He releases the shutter when he sees construction sites, interesting buildings etc while he wonders around city. And he develops them in a darkroom by himself. At that step, he often pursues imperfection by using experimental trials. City scenes in his developed images are abstracted and sometimes it’s hard to tell what the actual object was. Monochrome abstract images make it difficult to find where the scenes are taken. Maybe I could say this is part of globalization.

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Punching Metal and mounted with thread, done by himself.
“Kyoto Benrido” is embossed.

As the title includes “Process”, he thinks that the whole process of production is photography. This exhibition exactly expresses how he thinks of “photography”.hariban award 2015_9

Above works are printed in aluminum plates. Hard and cold touch of aluminum plates which match his world.

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The works above represents the theme of this exhibition the most. More recently, he has been exhibiting images made with electronic ink on tablet computers that are then dismantled. EI in「LDN EI」means electoric Ink. He tries to represent reincarnation of photographic technology by reprinting the works used state-of-the-art technology, this time by collotype which is 150year old classic technique. This exactly matches the theme of Kyotographie this year “Circle of life”.

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(from the left) LDN EI, Collotype plate the image printed on, Collotype work printed from the plate in the middle.


Besides above works, his hand made photo book and slides works are exhibited. You can take them in your hands and feel them.

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〈OSC〉Punched card works

These pictures were taken in Osaka while his artist-in-residence last year. The newest photo book「OSC」(=Osaka Station City). The night views taken around Umeda station in Osaka were inkjet printed on punch cards which used be used for computer programs. Antony plans to collotype those photographs by himself and exhibits them in London near future.

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A Talk session with Mr.Simon Baker (right)

On April 24th, a talk session of Simon Baker ( senior curator, photograph section, Tate modern) and Antony was held. Antony explained his own works and talked how he started taking pictures at the age of 15 and then how he reached the current style in relaxed atmosphere.

One guest asked him “Today you can make images abstract using something lik Photoshop. But is there any reason why you stick to darkroom process?”
Antony answered “The photography has developed with techniques in each period. Therefore now there are varieties of selections from classic to state of art digital techniques.
I feel happy I get to choose what I think good from those”.


Recently, it seems like the number of photographers who adopt classic printing techniques is increasing. From the point of view of Hariban Award host, I feel collotype is attracting attention as one of classic printing techniques from overseas, especially in Europe.



Hariban Award is now the 3rd edition. Now, calling for entry.
We look forward to receiving wonderful photographs from all over the world.
Do not miss this rare chance. And we look forward to make collotype prints of your photographs with master artisans of Benrido atelier in Kyoto, this Autumn!

www.haribanaward.org


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Hariban Award 2015 Official Catalogue (Limited 80 copies) $42.50
purchase here

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「LDN EI」collotype prints can be purchased here


Exhibited photo books can be purchased from here:
LDN, LDN2, LDN3, LPT
http://www.antony-cairns.co.uk/books

LDN EI, OSC
http://twelve-books.com/shop/

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www.haribanaward.org












《コロタイプギャラリー支配人(代理)から開催展のお知らせ》桑嶋維コロタイプ写真展:真夏の死

Posted by takumi suzuki on 07.2016 【コロタイプギャラリー】   0 comments   0 trackback
コロタイプ史上初の大判写真作品プリントをその目でぜひ!

KG+ KYOTOGRAPHIEサテライト展
Tsunaki Kuwashima: Midsummer Death
2016/4/22-5/22 @便利堂コロタイプギャラリー

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Title Design by Michael Horsham(Tomato)

こんにちは。コロタイプギャラリー支配人代理も兼務中の鈴木孝平です。
五月晴れの日が続くGWをいかがお過ごしでしょうか。
さて、便利堂コロタイプギャラリーでは空前絶後の事件が起きています。

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ギャラリー内に所狭しと構築された巨大なインスタレーション! しかも「牛」! なんで「牛」? 

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これらの写真、もちろんすべてコロタイプです。
今回の作品は便利堂コロタイプ工房史上、写真作品としては最大のサイズ(1200*1200ミリ)に挑戦しています。印刷機を通る版の最大サイズが約600ミリ×約1200ミリとなっていますので、別々に印刷した後に上下でプリントをつないでいます。こんな作品を思いついたのが、写真家の桑嶋 維(くわしま つなき)さんです。

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作家近影:牛に負けない存在感ですね

桑嶋さん略歴:
1972年、東京都吉原生まれ。ロンドンから帰国後、写真家としてファッション、広告、雑誌などで活躍。また、闘牛、闘犬、闘鶏などを追い続け、2005年に写真集『闘牛島・徳之島』(平凡社)、2006年『朱殷』(求龍堂)を刊行。
http://www.tsunakikuwashima.com/tsunakikuwashima/home.html

桑嶋さんと便利堂とのなれそめは、2012年に日大で開催されたオルタナティブ・プロセス国際シンポジウム(APIS: Alternative Processes International Symposium 2012 Tokyo)において便利堂がはじめて取り組んだコロタイプワークショップに桑嶋さんが参加してくれたことにはじまります。関連記事はこちら:APIS Collotype Workshop

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APISコロタイプワークショップに参加中の桑嶋さん(当時)。

さらに2013年7月にロンドンで開催された個展「The Eternal Idol 久遠-永遠のアイドル」開催において、特別協力として展示作品の一つである土偶を写した作品をコロタイププリントで制作・提供したことに始まります。関連記事はこちら:写真家・桑嶋維氏のロンドンでの個展でコロタイプ作品を出品!

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こちらが制作した土偶のコロタイププリントの1枚

以来、生命の根源に独自のアプローチで肉薄しようとする桑嶋さんの作品は我々の興味の対象であり続け、なかでも彼の代表作である徳之島の闘牛「福田喜和道1号」のポートレートを、コロタイプの限界を超えた巨大なプリントで表現することができればと桑嶋さんとともに夢見てきました。このたび機を得、これが実現したことは望外の喜びです。経験のないチャレンジに苦心を重ねた職人技もぜひご覧いただければ幸いです。

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『徳之島事情』,吉満 義志 1895年

桑嶋さんは徳之島を「闘牛島」と呼びます。
徳之島における闘牛の歴史は古く、薩摩藩の支配下にあった400年前より今日まで続いています。そして、その闘牛と共に生きるということが島の日常であり、闘牛と人々の生き方が濃くまじりあう特異な島ともいえます。この徳之島の闘牛で歴代最強と呼ばれた闘牛「福田喜和道1号」の全盛期と引退後の姿をかつてない大判コロタイププリントで表現しようというのが本展です。


かつての福田喜和道1号の雄姿。福田喜和道1号 vs 大福環境開発1号(八重山酋長) H17年5月3日 全島一優勝旗争奪戦

わたしが「闘牛」という言葉を聞いてはじめに思い浮かべたのはスペインの闘牛でした。しかし!あちらが人と牛の闘いであるのに対して、徳之島の闘牛は「牛」対「牛」の闘いなのです。被写体になったこの闘牛「福田喜和道1号」。徳之島では年に4回タイトルマッチが開催されており、福田喜和道1号は相撲でいうところの横綱として伝説的な強さを誇っていました。

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徳之島は徳之島町、伊仙町、天城町の3つの町からなり、いずれの町でも闘牛はとてつもない人気を誇っています。桑嶋さんいわく「島の子らがはじめてデートに行く場所は牛舎」であり、「小学生も牛の世話に誇りを持っている」とのことです。また島の子供が描く牛は、ほとんどの場合「真っ黒」だそうです。これは、彼らにとっての牛は、ホルスタイン=乳牛=白黒ではなく、闘牛だということを意味しているのでしょう。

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この「闘牛島」の伝説と化した彼(福田喜和道1號)を、コロタイプギャラリーに召還するのだ! 気炎を上げていたのは昨年の夏前だったと記憶していますが、それから着々と打ち合わせを重ねて校正刷りが始まったのが今年の1月でした。

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製版技師の加藤さんと入稿データの確認

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60×120㎝がプリントできる大判マシーン、愛称「DAX」

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非常にゆっくりと動くので一枚通すにもとても時間がかかります。

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何度も何度も機械に通し、インキの厚みを加え、福田喜和道1号の「黒」を表現していきます。

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刷りを担当した印刷技師の尾崎さん

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尾崎さんと校正を前にしつつ、注視点をお互いに確認しています。

東京から桑嶋さんも立ち合いに来てもらうなど、何度も確認作業を繰り返し、次第に方向が定まってきたのが2〜3月でした。3月に入ってからは最終の追い込みが始まりました。

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桑嶋さんの作品のもう一つの特徴であるプリントの立体展示。名付けて「CUBE」。

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ギリギリまで作業は続き、ギャラリーでの設営作業も無事に終了です。

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この作品ですが、ちなみに中に入れます。天井には徳之島の風葬をとらえた作品が。

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先日行われたトークでは、作品が大きすぎて観客の方々が分断されつつも、作品制作の背景や徳之島の諸事情など、興味深いお話がいくつも飛び出しました。

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また本展にあわせてコロタイプポートフォリオを制作いたしました。
作家のサイン入り、限定30部となっています。
装丁デザインはイギリスのデザイナー集団「TOMATO」のメンバーであるマイケル・ホーシャム氏(Michael Horsham)です。TOMATOのほかのメンバーは映画『トレイン・スポッティング』劇中BGMとしても使用された楽曲で有名な「Underworld」など、世界的に活躍されています。

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お求めはこちらから:ポートフォリオ 桑嶋維 〈Midsummer Death〉

5月22日(日)18:00まで会期中無休ですので、みなさまのご来場を引続き、お待ちしています!



KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2016
KG+参加展示

桑嶋 維|Tsunaki Kuwashima
コロタイプ写真展 真夏の死 / Midsummer Death

会期 2016年4月22日(金)〜5月22日(日)
OPEN 11:00−18:00
会期中無休
会場 便利堂コロタイプギャラリー



プロフィール

takumi suzuki

Author:takumi suzuki
【コロタイプの過去・現在・未来。創業明治20年の京都 便利堂が100年以上にわたって続けているコロタイプ工房より最新の情報をお届けします】
Japanese:www.benrido.co.jp
English:www.benrido-collotype.today

カテゴリ

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  • 【コロタイプ、やりませんか collotype workshop】(13)
  • 【コロタイプで作品集をつくりませんか?】(1)
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  • 【コロタイプ技法解説 collotype process】(4)
  • 【コロタイプの歴史】(2)
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