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便利堂130周年記念展覧会、明日オープン!

Posted by takumi suzuki on 15.2017 【今日のコロタイプ】    0 comments   0 trackback
至宝をうつす
―文化財写真とコロタイプ複製のあゆみ―
2017. 12.16-2018. 1.28 @京都文化博物館

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Benrido 130th Anniversary Reproducing Great Treasures
A History of Cultural Properties : Benrido, Photography and Collotype Printing


 明治20年(1887)創業の便利堂は、本年7月で130周年を迎えました。それを記念し、このたび「至宝をうつす」と題した展覧会を京都文化博物館にて開催させていただく運びとなりました。法隆寺金堂壁画や高松塚古墳壁画の撮影や原寸大コロタイプ複製などの展示を中心に、明治からはじまる文化財保存の歴史の中で、文化財撮影とコロタイプ複製がどのように展開されてきたのか、便利堂のあゆみを通してご紹介できればと思っています。ようやく会場設営も終わり、いよいよ明日より公開となります。一足先に、その様子をご紹介したいと思います。展示は5つの章で構成されています。

公式HP www.benrido-130th-anniv-ex.com

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第2章の高松塚古墳壁画 原寸大コロタイプ複製と古墳内での撮影を再現した模型、設営中の様子


序章 うつす文化

日本の始原を記した歴史書や、世界に誇る古典文学・絵画。機械もない時代に、これらの作品はどのようにして伝えられてきたのでしょうか。原本そのものを大切に保管するだけではなく、中身を「うつす」ということも広く行われていました。同じ作品なのに一見すると違うものになったり、別の人が写しても似ていたり。そんな写本・模本の広がりを御覧下さい。

【主な展示作品】
日本書紀神代巻 乾元本(天理大学附属天理図書館蔵 コロタイプ複製)
重要文化財 源氏物語 大島本(古代学協会蔵 京都文化博物館寄託)
源氏物語 写本・鳥獣戯画 甲巻 模本(いずれも京都文化博物館蔵) など


第1章 文化財の写真撮影とコロタイプ複製

近代になり、わが国に写真技術が輸入されると、人の手に代わってカメラによって作品が写され、写真をもとにした複製出版物(影印本)が、より客観的に原本に近い「写本」として共有されていきます。160年前に写真印画法として発明されたコロタイプは、当時もっとも精巧に写真を印刷できる技法として、これらの出版物に用いられました。こうして、作品が写真で記録され、出版物として普及するなかで、「文化財」という概念が広く定着していくことになります。

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【主な展示作品】
國華 創刊号〜36号(國華社刊行/個人蔵)
真美大観 1巻~10巻(審美書院刊行/便利堂蔵)
大日本古文書 巻之一、巻之二(東京帝国大学刊行/京都文化博物館蔵)
法隆寺絵葉書帖 全3輯(法隆寺刊行/便利堂蔵)
〈秘籍大観〉 古写本 日本書紀(大阪毎日新聞社刊行/便利堂蔵)
貴重図書影本(貴重図書影本刊行会刊行/便利堂蔵)
看聞御記  全43巻(宮内庁書陵部刊行/便利堂蔵)
青山荘清賞 全10巻(根津美術館刊行/便利堂蔵


第2章 よみがえる至宝―法隆寺金堂壁画と高松塚古墳壁画

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昭和12年制作の法隆寺金堂壁画 原寸大コロタイプ複製とそれをプリントした印刷機(明治から戦前まで使用) 全12幅を展観します。

文化財の写真撮影として、代表的事例に挙げることができるのが昭和10年の《法隆寺金堂壁画》の原寸大撮影と昭和47年の《高松塚古墳壁画》発見時に撮影されたカラー写真でしょう。残念ながら、現在はいずれも往時の姿を伝えるのはこれらの写真のみとなっています。本章では、これらの原板から原寸大複製としてその姿がよみがえった両作品を展示します。《高松塚古墳壁画》原寸大複製は、今回初公開となります。

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高松塚古墳壁画 「西壁」 原寸大コロタイプ複製

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高松塚古墳壁画 「東壁」 原寸大コロタイプ複製
「北壁」「天井(部分)」の全4壁を展示します


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「東壁」 青龍部分 色あざやかです。

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「東壁」 男子群像部分

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組立て途中の撮影再現模型 狭い古墳室内に二人のカメラマンが

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盗掘の穴から内部をみたところ。引きがなく、ピントを合わせるのに手鏡を利用して間接的に焦点を合わせました

当時の撮影の様子についてくわしくは過去記事へ⇒こちら


第3章 コロタイプによる文化財複製の活用

こうした貴重な文化財は、大切に保存される必要がありますが、同時にわが国の文化を伝えるものとして公開が求められます。しかし貴重な文化財を気軽に公開することはできません。その矛盾を解決する一つの方策が、精巧な複製をつくることです。また万が一原本になんらかの被災があっても、原本に準ずるものが後世に残されることになるなど、複製はさまざまなかたちで活用されています。本章では、もっとも精巧な複製技法のひとつであるコロタイプでつくられた複製による活用事例をご紹介します。

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2015年便利堂が中心となって制作プロジェクトを立ちあげて完成した 風神雷神図 尾形光琳筆・夏秋草図 酒井抱一筆 両面復元屏風(京都府蔵) ⇒くわしくはこちら

【主な展示作品】
女史箴図巻 伝 顧愷之筆(大英博物館・朝日新聞社刊行)
正倉院文書 正集 第11巻(国立歴史民俗博物館)
御堂関白記 長保6年(寛弘元年)上巻(国立歴史民俗博物館蔵)
山本作兵衛炭鉱記録画(福岡県田川市蔵)
天子摂関御影 天子巻(宮内庁書陵部刊行)
花園院宸記 第23巻(宮内庁書陵部刊行)
伴大納言絵詞(筑摩書房刊行)
蒙古襲来絵詞(便利堂刊行)
臨滅度時大曼荼羅 日蓮聖人筆(日蓮宗新聞社刊行)
風神雷神図 尾形光琳筆・夏秋草図 酒井抱一筆 両面復元屏風(京都府蔵 京都文化博物館管理) など


終章 コロタイプの明日

先人が築き上げた伝統を護り、次の世代に伝えることはとても大切なことです。一方、古き良き伝統を護るだけでは伝えられないこともあります。コロタイプ技術が発明されておよそ160年。より精巧な複製制作のための新しいデジタル技術の融合による技術革新、その独特な表現力を生かした芸術作品の制作、日本文化の普及として日常生活に文化財を気軽に取り入れていただける美術商品の応用など、コロタイプに対してのさまざまな取り組みをご紹介します。

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今年で第4回を迎える「国際コロタイプ写真コンペティション《HARIBAN AWARD》」の4名の最優秀賞受賞者のコロタイプ作品をはじめ、近年取り組んでいるコンテンポラリーアートのコロタイプ作品をご紹介します

【主な展示作品】
森村泰昌 《フェルメール研究2014》 
植田正治 《砂丘》 (特別版)
山本昌男 《山本昌男ポートフォリオ》
井津建郎 《Blue》
ソール・ライター 《1950s New York》
ジャック=アンリ・ラルティーグ 《Colour》  など



12月23日には記念講演会「文化財写真と歴史学」(東京大学史料編纂所・谷 昭佳氏)が10:30分より開催されるなど、イベントももりだくさん! くわしくは公式ホームページをご覧ください!

公式HP www.benrido-130th-anniv-ex.com


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2017年12月16日(土)―2018年1月28日(日)
京都文化博物館4階

本日就航! 超豪華寝台列車《TWILIGHT EXPRESS瑞風》のインテリアにコロタイプ・プリントが採用!

Posted by takumi suzuki on 17.2017 【今日のコロタイプ】    0 comments   0 trackback
植田正治コロタイプ・ポートフォリオ第2弾《砂丘》が車内に
合わせてミニ・ポートフォリオも本日刊行!


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コロタイプギャラリー支配人の藤岡です。
鉄道ファンのみならず、多くの方がその就航を待ち望んでいた超豪華寝台列車《トワイライトエクスプレス瑞風》が本日午前に運行が開始されました! JR西日本が、「美しい日本をホテルが走る」というコンセプトで、歴史がはぐくんだ日本の伝統技術・デザインの粋を結集して完成させた《瑞風》。京都から下関までの山陰山陽をめぐる他に類を見ないラグジュアリーな旅を楽しむことができます。⇒《瑞風》公式HP http://twilightexpress-mizukaze.jp/

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なんと! この超豪華列車にJR西日本と植田正治事務所のコラボレーションにより、植田正治作品のコロタイプ・プリント新作を車内のインテリアとして展示されることとなりました。! 山陰の空や砂丘などを舞台に作りだされる植田作品を鑑賞しながら山陰を豪華列車で旅するなんて最高ではないですか! スイートはおひとり100万以上という《瑞風》、先日その内覧会にご招待いただきました。こんな超豪華列車に乗せてもらえるなんて!(わたしには)二度とない貴重な機会でした! その豪華車両の一部と、今回刊行したコロタイプ・ポートフォリオ3種をご紹介させていただきます。

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独特なフォルムが印象的な先頭車両にある展望デッキ

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内部からは、運転席をながめながら展望できる電車好きにはたまらない仕様

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ダイニングカー「ダイナープレヤデス」  車両の約半分がオープンキッチンスペースとなっており、20席のダイニングスペースは、列車であることを忘れてしまいそうな落ち着きのある豪華な空間です

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客室はロイヤル・ツイン、ロイヤル・シングルがありますが、なんといっても1両1室に使用した「ザ・スイート」が超豪華! エントランスやプライベートバルコニー、リビング・ダイニング・寝室・トイレ2箇所(玄関横とユニットバス内)・バスタブ付バスルームを備えた夢の寝台車両です。寝室には写真家・緑川洋一氏の作品が飾られています

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特にバスルームは、バスタブとシャワールームが併設されており、スイートを実感するくつろぎのスペースとなっています。このバスタブにつかりながら車窓から夕陽を眺められた日にはもう死んでもいいと思うかもしれません

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さて、これら客室前の廊下に、今回のコロタイプによる植田正治作品が6点展示されています

便利堂では以前にも、おなじく植田正治のコロタイプ・ポートフォリオシリーズを制作しており、2006年に《童暦》(限定30部)を、また同年にミニ・ポートフォリオ《遥かなる日記》を出版しています。

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植田正治 コロタイプ・ポートフォリオ《砂丘》 【特別版】限定10部

新作《砂丘》【レギュラー版】は、「パパとママとコドモたち」など、砂丘を舞台に家族の姿を、まさに“植田調ueda-cho”でとらえた代表作6点を収録した、植田正治ファン垂涎のポートフォリオシリーズとなっています! 特別版は、《瑞風》就航に合わせ、レギュラー版6点に、さらに〈童暦〉シリーズなどから4点を特別にセットされた豪華版です。

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装幀デザインは、おおうちおさむ氏。BOXの大胆に斜めに走るカッティングが斬新で、モノクロ基調ながら、砂丘と空、雲、水平線、そして島の存在感をみごとに表現しています。BOXの空の部分が、パカッとフタに。開けると、今度はとてもカラフルな世界がひろがります! 1作品ごとにタトウに包まれフォルダ入で、全点色違いと贅沢な仕様です。さらに特別付録に、河出書房新社からこのたび出版されたレゾネ『植田正治作品集』も収録。

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【特別版】はIからX、【レギュラー版】は1から25の記番入り

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おかげさまで【特別版】は予約でほぼ完売となりました。現在、エディションIIIのみストックあり。国内でまだ購入した方はいないので、ご希望の方はお早めに!

〈収録作品〉 ⇒画像はこちら
1.妻のいる砂丘風景(Ⅲ)/ MY WIFE IN THE DUNES (Ⅲ) 1950頃
2.パパとママとコドモたち/ PAPA, MAMA AND THE CHILDREN 1949
3.パパとママとコドモたち / PAPA, MAMA AND THE CHILDREN (Ⅰ) 1949
4.ボクのわたしのお母さん/ MAMMY, MY DEAR 1950
5.パパとトッチン/ PAPA AND TOCHIN 1949
6.へのへのもへの/ DOODLE FACE 1949
7.少女四態/ FOUR GIRLS, FOUR POSITIONS 1939
8.妹のお守り/ CARING FOR LITTLE SISTER 1959-70
9.紙芝居屋が行く/ THE PICTURE STORYTELLER DEPARTS 1959-70
10.小さな工場/ SMALL FACTORY 1959-70

《砂丘》特別版 限定10部

コロタイプ(モノクロダブルトーン)
用紙:手漉き和紙(三椏楮)
プリントサイズ:355×432mm(14×17インチ)
BOXサイズ:425×505×135mm

販売価格800,000円+税


《砂丘》レギュラー版 限定25部

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プリントの仕様は特別版とおなじで、作品1-6を収録します。
装幀も特別版とおなじで、BOXサイズが違います:425×505×65mm
『植田正治作品集』 は添付されておりません。

販売価格600,000円+税 ⇒お求めはこちら

こちらも次々と問い合わせ、注文が入ってきております。またとない機会です。お急ぎください!


ミニ・ポートフォリオ《砂丘》

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コロタイプ(モノクロ)
プリントサイズ:203×254mm(8×10インチ)

作品1-6を収録します。
こちらは便利堂ミニ・ポートフォリオシリーズの第4シリーズでもあり、外装はおなじみのタトウ装・スリーブケース入です。タトウ・ケース用紙は、表/OKサンドダークと裏/新バフン紙(紺)の合紙で、砂丘と空のコントラストを表現してみました。

販売価格6,000円+税 ⇒お求めはこちら

《瑞風》運行スタートの6月17日(土)より、美術はがきギャラリー京都便利堂(富小路店、神田神保町店)、同オンラインショップにて販売開始します! できたてほやほやで、今はまだ数に限りがあります。誰よりも早く(?)手に入れて下さい!


じつは、《瑞風》車内でしか購入できない、上記10作品が収録されたミニ・ポートフォリオ特別版も現在企画中! JR西日本さん、ぜひよろしくお願いします! こちらも無事刊行が決まりましたら、お知らせしますのでお楽しみに!
もちろん《瑞風》に乗らないと買えない特別版! ぜひ西日本の旅を「走るホテル」でご堪能ください!

Kyotographie2017:ギメ美術館‘Theater of Love ’/ ヤン・カレン‘光と闇のはざまに’ / 小平篤乃生‘Coalscape 石炭のインキ’

Posted by takumi suzuki on 15.2017 【今日のコロタイプ】    0 comments   0 trackback
便利堂協力の3つの展覧会の見どころをご紹介!
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2017 KYOTOGRAPHIE INTERNATIONAL PHOTOGRAPHY FESTIVAL
2017年 4月15日 – 5月14日

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いよいよ第5回KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2017が本日から始まりました!
今年も便利堂は5つの展覧会に参加&協力しております。既報のとおり、まずは便利堂主催の下記「便利堂コロタイプギャラリー春季展」と「HARIBAN AWARD2016受賞作品展」のふたつの展覧会があります。

KG+ Venue No.06
ヤマウチタカモト
FROM DUSK in Collotype

2017/4/12-5/14 @便利堂コロタイプギャラリー

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©Takamoto Yamauchi  関連記事はこちら


KG+ Venue No.42
クラウディオ・シルヴァーノ|Claudio Silvano
Hariban Award2016 Campo Aberto

2017/4/14-5/7 @白沙村荘 橋本関雪記念館 存古楼

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©Claudio Silvano  関連記事はこちら



さて、ここから協力展のご紹介です。最初は、今回で開催3回目となり、すっかり京都グラフィーの定番として定着した感があるギメ美術館×とらや京都ギャラリーの幕末明治古写真展、タイトルもズバリ「愛の劇場」です!

KG Venue No.1
フランス国立ギメ東洋美術館・写真コレクション
Theater of Love

虎屋 京都ギャラリー

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©MNAAG

ギメ×とらや第1回の「侍」、第2回の「茶」に続き、今回は「愛」をテーマにギメ東洋美術館の写真コレクションより、日本の婚礼や、花魁などの京都と東京の遊郭文化に焦点があてられたオリジナルプリント30点(うち7点はアルバム展示)ならびに便利堂によるコロタイププリント3点ほかが展観されています。⇒詳しくはこちら


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もちろん、今回も展覧会に合わせ、限定ポートフォリオ『愛 Theatre of Love』を刊行します! 展示作品より20点をセピア色で再現したコロタイプ写真を収録し、うち2作品は手彩色をほどこしオリジナルの美しさを感じていただけます。各作品を解説した和英仏の解説書付。限定80部 40,000円 ⇒詳しくはこちら


KG Venue No.12
殷 家樑 Yan Kallen | ヤン・カレン
Between the Light and Darkness |光と闇のはざまに

無名舎

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©Yan Kallen

香港をベースに活躍し、昨年のKG+AWARDグランプリを受賞したヴィジュアル・アーティスト、ヤン・カレンが、京都に4ヶ月滞在し、光と闇のように万物に宿る二つの世界と、その反復や連続、循環をテーマに、京都の職人たちとの交流を通して制作した新作を発表します。⇒詳しくはこちら

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今回展観されるシリーズ「光と闇のはざまに」は、「鋸(のこぎり)」や「和紙」など、主に工芸職人の道具を被写体することで、工芸の中にはものを作るだけでなく、継承と保全、文脈的な要素が含まれていることを提示します。⇒詳しくはこちら「Kyoto Crafts Magazine インタビュー」

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このシリーズのうち、便利堂コロタイプ工房を取材した2作品がコロタイプによるプリントされ展示されます。


KG+ Venue No.15
小平篤乃生
Coalscape 石炭のインキ

4/12 - 4/30 @食堂ルインズ

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©Atsunobu Kohira

「Coalscape 石炭のインキ」は、炭素循環をモチーフにしたインスタレーションのプロローグ作品です。このプロジェクトの発端は、2015年に制作した走査顕微鏡を用いて石炭を撮影した写真シリーズ「Coalscape」から始まりました。「観察するモニターには壮大な景色が広がっていた。コクピットのような顕微鏡を技術者が操作する姿から、未知の惑星を探索しているように思えた。」と小平さんは言います。本展では、Coalscapeをプリントするために今回特別に制作した石炭からコロタイプのインキが出来るまでのプロセスと墨制作を追う新作、そしてCoalscapeの一部をインスタレーションとして展示します。⇒詳しくはこちら

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このプロジェクトの最終形態は、インスタレーション空間の全てを炭素素材で構成しようというものです。石炭で焼いた花器、炭加工された畳、Coalscapeの写真で全体が覆われます。しかしながらこの構成において、通常の写真ではそれだけが炭素素材ではないことになってしまいます。それを解決してくれる方法として、石炭を原料とした特注のコロタイプインキを制作し、コロタイププリントしようというのが今回のコンセプトです。便利堂は石炭由来の特製コロタイプインキの制作をサポートさせていただきました。(上掲写真:小平氏と手前が特注のインキ)

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そのためには、老舗の墨運堂さんの協力により、まず石炭を煤に変えます。そしてその煤を原料にしてコロタイプインキにします。インキ製造においては三星インキさんの協力を得ました。来年は、このインキを使用した「Coalscape」のコロタイププリントが制作され、この壮大なプロジェクトの全体像が示されることとなるでしょう。(上掲写真:特注インキのサンプル製造作業を取材する小平氏)


複製で見る“原寸大”美術全集「美の記憶-よみがえる至宝たち-」展 開催中!

Posted by takumi suzuki on 20.2016 【今日のコロタイプ】    0 comments   0 trackback
“京都便利堂”が護ったコロタイプ” 今週23日まで!
平成28年9月16日(金)~10月23日(日) @高岡市美術館

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先月16日より、「美の記憶-よみがえる至宝たち- “京都便利堂”が護ったコロタイプ」と題した展覧会が富山県高岡市美術館で好評開催中です。本展は、便利堂創業130年記念事業として高岡市美術館の多大なご協力を得て開催が実現しました。期間中、多彩なイベントも開催され、多くの皆さまにご来館いただいています。この展覧会もいよいよ今週いっぱいの会期となりました。遅ればせながら、開催の実施報告をかねて、この展覧会の見どころをご紹介したいと思います。

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会場となる高岡市美術館は前田利長が建てた高岡城(現在は古城公園として整備されています)のほとりに、平成6年(1994)にリニューアル・オープンしました。鋳物の町として有名な高岡にふさわしく、金属工芸をはじめとして漆芸、絵画、彫刻など、あらゆる美術工芸分野より郷土にゆかりの深い作家の作品が数多くコレクションされています。

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村上隆館長の発案によって企画されたこの展覧会は、単なる文化財の「コピー展」ではなく、日本文化を代表する素晴らしい作品を、美術全集のページをめくるように明るい展示室でじっくりと観覧できて、なおかつ、原寸大の複製で実物大の作品と直接対面できるところがポイントととなっています。詳しい趣旨は、この展覧会を機に刊行した記念誌『時を超えた伝統の技-文化を未来の手渡すコロタイプによる文化財の複製』掲載の村上先生の寄稿文に記されていますので、ぜひご参照ください。

『時を超えた伝統の技-文化を未来の手渡すコロタイプによる文化財の複製』
『時を超えた伝統の技-文化を未来の手渡すコロタイプによる文化財の複製』 900円+税
くわしくはこちら→京都便利堂オンラインショップ


焼損前の「法隆寺金堂壁画」を
撮影したガラス乾板から
よみがえった迫力の十二面


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まず会場の第1室目に登場するのは、昭和24年に焼損した法隆寺金堂壁画の焼損前の姿を写した原寸大コロタイプ複製全12幅です。軸装に仕立てられた同壁画複製は、高さが3m以上あり、なかなかこの複製を展示できる機会はありません。金堂の内陣にいるかのような少し照明を落とした展示室にスポットで壁画が浮かび上がります。しかも全12幅、さらには法隆寺金堂と同じ配置で展示されるという、広くて天井の高い展示室を持つ高岡市美術館だからこそ実現できた素晴らしい空間です。我々便利堂の社員も、12幅をこのような形で一同に観る機会はめったになく、その壮観な姿に感動しています。

法隆寺金堂壁画コロタイプ複製についてくわしくはこちら→「法隆寺金堂壁画とコロタイプ」


時代を超えて
再び巡り合った
“琳派”の二人の表裏


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10月20日 村上館長と弊社西村によるギャラリートーク

第2室では、尾形光琳筆「風神雷神図屏風」復元複製里帰り実行委員会によって昨年完成し、本年春に京都府に寄贈された「光琳・風神雷神、抱一・夏秋草図」の両面屏風が迫力のお出迎え。光琳の「風神雷神図」を讃えて「風」と「水」を主題に描いた抱一の「夏秋草図」は、もとは同じ屏風の表裏でした。現在は作品保存のために別々の屏風に仕立て直されている二つの作品を、コロタイプ複製にすることで再び本来の姿でご覧いただけます。
両面屏風復元複製プロジェクトについてくわしくはこちら→光琳「風神雷神図」抱一「夏秋草図」両面屏風玻璃版複製完成!


カラーコロタイプの探求によって
長大な絵巻物を再現し
魅力をゆっくりと楽しむ


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第2室にはその他にも絵巻物や文書などの複製を一堂に展観。これら20数点の展示複製のオリジナル作品は、ほとんどが国宝か重要文化財に指定されています。御堂関白記(原本:陽明文庫)、東寺百合文書(原本:京都府)、伴大納言絵詞(原本:出光美術館)、鳥獣人物戯画(原本:高山寺)など、普段は目にする機会も少なく、限られた場面しか展示されない名品の巻物が、スペースの許す限り長く長く繰り広げられています。みなさんじっくりとご覧になっています。

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10月20日 ギャラリートーク

第3室は明治から昭和初期まで使用していたコロタイプ印刷機や、コロタイプで使う材料、和紙の原料と製品、明治時代の絵はがき、コロタイプの複製の意義や工程を説明したパネルなどを展示しています。


多彩な関連イベントも実施

■「高岡の夏」写真コンテスト&手刷り体験ワークショップ
9月24日(土)13:30~15:00 高岡市美術館地階ビトークホール

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関連イベントとして“高岡の夏”をテーマに、自分で撮影した写真のコロタイプ刷を体験するワークショップが開催されました。市民の方々から9作品が応募され、自作写真を刷っていただきました。

この日参加していただいたのは見学者も入れて15名ほど。写真愛好家が多い土地柄か、いずれも高岡の夏を切り取った力作ばかりでした。コロタイプ技法の説明を受けるのもそこそこに、「すぐに刷ってみたい」という皆さん気持ちが伝わってきました。街角の商店、高岡を代表する名刹瑞龍寺、雨晴海岸、高岡のお祭の風景など、高岡の夏を象徴する写真が集まりました。最初はうまく行かなかった刷りも、山本をはじめとした便利堂スタッフのアドバイスによってだんだんと上手になり、皆さん、最後は納得の逸品を仕上げていただきました。

高岡 グランプリ作品

そして、9作品の中からもっとも輝く1点が選ばれました。さすがは鋳物の町高岡です。鋳物工場を撮影した梅木宏真さんの作品がグランプリに選ばれ、「美の記憶」展の図録がプレゼントされました。刷り上がった9作品は「美の記憶」展開催中は美術館のロビーで展示されています。

■京都文化博物館学学芸員の長村祥知氏による特別講演会
「御堂関白記と花園院宸記の魅力-巻子本日記とコロタイプ複製」
10月2日(日)14:00~15:30 高岡市美術館地階ビトークホール

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長村祥知学芸員

平安時代の貴族、藤原道長の日記『御堂関白記』、そして鎌倉時代の花園天皇の日記『花園院宸記』。長村氏には、歴史研究の上で貴重な史料である二つ日記の魅力について、展覧会の内容に合わせてお話しいただきました。当日は50名ほどの聴講者がありました。地元で古文書の勉強をされている方や歴史愛好家の方々があつまり、皆さん最後まで熱心に講演を聞いておられました。

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「御堂関白記」

長村氏はまず、紫式部筆の『源氏物語』のオリジナルが存在しないことを例に挙げ、日本独特の「書写の文化」について説明されました。写本・活字・翻訳は多数あれど、それを納める「器」は可変的であること、加えて、実物としての視覚的・形態的意義の重要性から複製が果たす役割の大きさを説かれました。特に、巻物に書かれた墨書の濃淡や本紙の継ぎ方(たとえば、どこに切断箇所があり、どこに新しい紙が継ぎ足されているかなど)から知り得る真理があることに触れ、オリジナルが公開され、それを熟覧することが如何に大切であるかを説明されました。

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講演会では実際の複製を見ていただきながら、普段あまり目にすることない巻子の裏面に書かれた紙背文書についても判りやすく説明していただきました

しかしオリジナルの公開には制約があります。このような状況の中での複製づくりの意義が何処にあるのかを判りやすく話していただきました。つまり複製の良し悪しは職人の技術の熟練度や監修者・発注者の判断や注意力に左右される一方で、長期展示が可能、1ヶ所に占有されない、体系的な展示が可能、復原製作が可能。災害等のオリジナル亡失への備え。明るい場所での展示が可能。制作時のオリジナルの姿を記録できる(経年変化のチェックにつながる)ことなどを紹介されました。加えて、ご自身が学生時代に『花園院宸記』のコロタイプ複製で学んだエピソードを紹介されつつ、研究者個々人にとって熟覧と接触調査の機会が増加することで、後進の育成にも繋がる点を強調されました。ここからは『御堂関白記』と『花園院宸記』の魅力についての熱い語りとなりました(この話はまた別の機会に)。

■二人のスペシャルトーク 村上館長×西村寿美雄
10月8日(土)14:00~15:00

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関連イベント第3弾として10月8日、高岡市美術館の村上隆館長と便利堂の西村寿美雄の2人が、展覧会会場を巡りながらギャラリートークをおこないました。当日はおよそ30名の方々にお集まりいただきました。1時間という限られた時間の中でのギャラリートークでしたが、途中退場する方もみあたらず、みなさん、最初から最後までとても熱心に聴講していただきました。

第1室の法隆寺金堂壁画のコロタイプ複製からスタート。これらの複製が昭和12年製であることや、壁画の配置が法隆寺の金堂とまったく同じであること。これは高岡市美術館の展示室の広さがあってこそ実現したことで、とりわけ館長が部屋手前の2面の仮設壁を作ったことが金堂再現につながったことを説明されると、多くの方々から感嘆の声が上がりました。また、ギャラリーの中にはプロの表具師も参加されていて、当時の表具技術のレベルの高さに驚かれていました。村上館長は説明の中で、この第1展示室をおもわず「このお堂は…」とおっしゃられました。後で参加されていた研究者より、「お堂と表現するのはもっともなことで、まさにこの展覧会を象徴する言葉ではないか」とのコメントをいただきました。

続いて第2室。入口に立ちはだかる尾形光琳の「風神雷神図屏風」の複製にみなさん息を呑んでおられました。この風神雷神と、屏風の裏面にある酒井抱一が描いた「夏秋草図屏風」との関係を説明させていただくことで、よりみなさんの興味が深まったようでした。

展示複製一つひとつを概観的に説明するとともに、館長と西村の2人から、複製であるからこそ実現できた点、ここが本展の肝になるところなので丁寧かつ強調して説明しました。明るい展示室、極端に照度を気にする必要はないこと。全巻(巻物の最初から最後まで)通しで鑑賞できること。オリジナルの展示ではゆっくりと鑑賞できない名品が時間をかけてじっくりと鑑賞できること。めったに目にすることができない文化財を、露出展示で間近に観られることなどをお話しさせていただきました。

第3室1

一応、第2室をもってギャラリートークは終えましたが、コロタイプの資料類を展示した第3室に移り、お客さんの個別のご質問にお答えする時間を作りました。予想以上にコロタイプ技術をもっと具体的に知りたいという方が多く、出来る限り判りやすく説明させていただきました。特に、コロタイプ技術を支えていただいているコロタイプ専用インキや手漉き和紙、ガラス板、インキを練る鋼性のヘラなど、その全て特注品であり、これらの技術的な支援なくしてはコロタイプ技術が成り立たないことを説明させていただくと、「次の世代に伝えないといけない技術ですね。是非頑張って下さい」との励ましのお言葉を多数頂戴しました。

■親子で刷り体験「チョウジュウギガ/うさぎのウ」
10月15日(土) 13:30~15:00

高岡6

土曜日ということもあり、10組の親子のみなさんが参加されました。



会期は残り少なくなりましたが、是非ひとりでも多く方にご覧いただきたいと思います。




琳派400年:宗達と光琳のふたつの風神雷神図屏風が複製で夢の競演@京都・建仁寺

Posted by takumi suzuki on 19.2016 【今日のコロタイプ】    0 comments   0 trackback
24日は榊原吉郎先生による記念講演会も開催!
2016年1月16日(土)-1月31日(日)@京都・建仁寺

風神雷神・建仁寺1
コロタイプ版 尾形光琳筆「風神雷神図屏風」⇒制作プロジェクトについて詳しくはこちら

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平島です! 現在開催中の琳派400年記念イベントのお知らせです。
昨年11月、京都文化博物館で皆様にお披露目させていただいた尾形光琳筆「風神雷神図屏風」・酒井抱一筆「夏秋草図屏風」コロタイプ復元複製屏風が、一味違う展示で京都・大本山建仁寺の大書院において絶賛展観中です!(1月31日(日)まで) 今回は、建仁寺所蔵の俵屋宗達筆「国宝 風神雷神図屏風」複製品(制作・寄贈/キャノン・ 京都文化協会)と一緒に展示され、宗達が描いた風神雷神図を光琳がいかに写したか見比べて頂くことができます!

コロタイプ復元複製屏風プロジェクト公式HP http://benrido.wix.com/rimpa-collotype


建仁寺展示4
建仁寺本坊。現在「禅と武と画の生涯」と題した海北友松筆の方丈襖絵も特別公開中です! 詳しくはこちら

畳が敷かれた広い書院で、陽の光や風を感じながらご覧いただける機会はまたとございません。金箔・銀箔が不規則に輝き、また書院の障子の影が落ちた屏風は、お庭の見える風景と見事に調和しています。朝日を浴びた風神雷神図は金箔の箔目が美しく、仄暗い書院の風神と雷神を照らします。そして夕方になると夏秋草図が夕日を浴び、一日のうちに色々な表情が楽しめます。

建仁寺展示3
奥に見えるのが宗達筆「風神雷神図屏風」(複製)。手前はコロタイプ版 光琳筆「風神雷神図屏風」。裏面は酒井抱一筆「夏秋草図屏風」となった復元屏風です。ふたつの風神雷神が対峙しています!


■建仁寺に宗達作「風神雷神図屏風」がある理由

建仁寺展示5
宗達筆「風神雷神図屏風」(複製)

宗達筆「風神雷神図屏風」の所蔵は建仁寺ですが、もとは京都・宇多野の妙光寺にあったと伝えられています。妙光寺は応仁の乱以降荒廃しておりましたが、江戸時代初期に、建仁寺霊洞院の僧・才林慈俊により再興されました。伝来によると宗達筆「風神雷神図屏風」の依頼主は慈俊、あるいは再興の資金を提供した宇陀公軌という豪商であると考えられています。妙光寺は建仁寺霊洞院に付属しており、文政12年(1829)、六十三世全室慈保が建仁寺に移る際に持参したと伝えられています。

展示されている複製は、 キャノンと京都文化協会が立ち上げた「綴プロジェクト」によって2011年に建仁寺に寄贈されました。キャノンの持つ最先端のデジタル技術による12色のインクジェットプリントに伝統技術を施した複製品です。⇒日経新聞社記事「京都文化協会とキヤノン、高精細で複製した国宝作品を建仁寺へ寄贈 」(2011年2月9日付)

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このような形で、光琳の「風神雷神」抱一の「夏秋草図」が両面仕立てになっています。

一方、光琳筆「風神雷神図屏風」は、光琳が妙光寺において、宗達筆「風神雷神図屏風」を実際に見て、その上をトレースして写したと言われています。抱一筆「夏秋草図屏風」が光琳筆「風神雷神図屏風」の裏面に描かれることになったその経緯と見どころにつて詳しくは⇒こちら!「風神雷神図と夏秋草図 -ふたつの屏風の物語-」

本展では「風神雷神図屏風」とゆかりの深い建仁寺において、宗達・光琳両者の「風神雷神図屏風」を向かい合わせで展示しており、両屏風をぐるりと見比べて頂くことができます。さらに光琳筆「風神雷神図屏風」の裏には本来描かれた山折りの状態で抱一筆「夏秋草図屏風」が復元されており、琳派の系譜をご確認いただくことができます。そして、最先端デジタル技術で制作された複製と150年前の技術で作られた複製の両方を堪能できるめったにない機会です!


■記念講演会■(定員50名様 申込制、絶賛受付中!)

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京都市立芸術大学名誉教授・榊原吉郎先生 
写真/京都府HP「京都から、世界をも魅了した美の系譜「琳派―RIMPA―」」より転載

開催日:2016年1月24日(日)午後1時30分から午後3時
聴講料:無料(ただし本坊拝観に別途料金必要)
講師:榊原吉郎先生(京都市立芸術大学名誉教授)
開催場所:大本山 建仁寺 大書院
申込方法:プロジェクト公式ホームページまたはお電話にて
URL:http://benrido.wix.com/rimpa-collotype
電話:075-231-4351
※講演会開催場所と展示場所は同じ大書院ですが、1月24日の講演会中も一般の方にご覧いただけるようにしています。


プロフィール

takumi suzuki

Author:takumi suzuki
【コロタイプの過去・現在・未来。創業明治20年の京都 便利堂が100年以上にわたって続けているコロタイプ工房より最新の情報をお届けします】
Japanese:www.benrido.co.jp
English:www.benrido-collotype.today

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