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社内ワークショップ開催しました

Posted by takumi suzuki on 20.2013 【コロタイプ、やりませんか collotype academy】   0 comments   0 trackback
「想像していた以上に楽しかったです!」

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丹村WS
コロタイプ広報担当の丹村です

 丹村です。来週25日(火)より便利堂コロタイプギャラリー企画展示「コロタイプ手刷りプリントのおもしろさ」がはじまります。その展示にむけて、ただ今社内ワークショップにて作品プリント制作中です! ⇒詳細はこちら《コロタイプギャラリー支配人からの次回展示のお知らせ》

 事前に提出した作品原稿から、版がおこされ、グリセリンと水の混合液に数分漬けたのち、いよいよプリント!

 しかし、いざインクをいれようとローラーを手にとっても均一に動かせないために版に横線が…「濃くしたいのにインクがのらない」と思いきや部分的に少し濃くするつもりが真っ黒に、四苦八苦して何度もプリントしていると徐々にシャープさが弱くなってしまう等、実際にプリントしてみると全ての加減が難しく、目指す完成形になかなか辿り着けません。

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 そんな迷える社員がいると、すかさず工房の職人が助太刀してくれました!工房の職人がローラーを手にした途端、インクも版も精彩を放つ不思議さに、「さすが!」「かっこいい!」と、工房の職人達の技術の高さを改めて実感しました。

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 自分の作品をプリントしている本人と、それを補助する職人が互いに「いいものを刷り上げたい」と思いながら作業が進められました。
1人につき2時間の予定でしたが、人によっては3時間かかったり…夢中になって刷った労作揃いです。

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「長谷川潔」コロタイプ絵はがき

 展示作品数48点。社員および来廊者の皆さまに投票してもらい、優秀作を選出予定です。投票にご参加いただけましたら幸いです。投票にご参加くださいました方には、「長谷川潔」コロタイプ絵葉書を1枚プレゼントいたします!どうぞお立ち寄りくださいませ。

会期   2013年6月25日(火)~7月6日(土)※日曜日は休廊。
     12:00~19:00


◆社員WS参加者の感想◆

 「11日に、コロタイプのワークショップに参加させてもらいました。想像していた以上に楽しかったです! 他のみんなも熱中して取り組んでいるようでした。若い社員には、とても良い経験になると感じたと同時に、私がもっと若い頃にもこんな経験をする機会があれば、コロタイプに対する感覚も変わっていたかもしれない、と感じました。工房のみなさんって偉大なんだ、ということを思い知りました。」(営業スタッフ)


 「ショップスタッフとして、今まで「刷られたもの」は見た事があっても、その元の「版」を見た事が無かったな、と気が付きました。今回のワークショップを通じて写真(デジタルデータ)がどのように紙に刷られるのかが体感できたと思います。
 写真データの精密さを残しつつ、紙質・インクの濃淡によって、柔らかな表情のものになったり、濃く強いものになったり…全く雰囲気が変る様は魅力的でした。また工房の職人さんは、版にインクを入れる作業一つ取っても、簡単そうに見えて力の配分によりインクの調子が変ったり、これが職人ワザなのか!と思う事が多々ありました。何より良いものを刷りたい!という熱意と、こちらの納得がいくまで、時間の許す限り根気強く刷りを試してくださいました。」(ショップスタッフ)

 「この度、初めて実際に体験させて頂き、(製版等はすでにして頂いていたのでほんの一部とは言え)工程の手の込んでいる所、インクを馴染ませ、思うように色を出す難しさ、楽しさを感じる事が出来、本当に貴重な機会を与えて頂いたと感じています。
 何より毎日印刷に従事されている工房長始め、工房の方々はやはりプロの職人だと実感し、このような職人の皆様により長年培われ、また躍進してきたのだと再認識した次第です。出来上がったものは工房の方から見ると本当に拙い未熟なものだと思いますが、自分で刷るとやはり愛着があり、このような体験をワークショップを通して沢山のお客様にしてもらえるのは、とても良い機会で、もっと富小路店始めいろんな場所で出来るようになれば、とも感じました。
 今後機会があれば、刷る事以外にも実体験させてもらえないかと欲深ながら思いつつ、御礼申し上げます。」(ショップスタッフ)

 「今回のワークショップで何よりも印象的だったのは、指導に立ち会って下さった現場の皆さんでした。技術や知識はもちろん、表現したいものをどうすれば実現することが出来るのか、熱心にまた粘り強く指導して下さいました。
 約3時間休みなく作業をしていたのですが、皆さんのモチベーションは高く、その表情は生き生きとされてました。これまで以上に商品に自信が持てましたし、店頭でお客様に接するものとして、こうして皆さんが作り上げた商品を大切に伝え、販売していきたいと思いました。
 企画準備、また遅くまで指導に関わって下さった皆様、貴重な機会を誠にありがとうございました。」(ショップスタッフ)


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Author:takumi suzuki
【コロタイプの過去・現在・未来。創業明治20年の京都 便利堂が100年以上にわたって続けているコロタイプ工房より最新の情報をお届けします】
Japanese:www.benrido.co.jp
English:www.benrido-collotype.today

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