Loading…
第4回「コロタイプ手刷りプリントのおもしろさ」展、受賞結果発表!
現在、好評展観中! 今週15日まで!
2016年6月23日(木)~7月15日(金) 11:00~18:00 ※土・日曜日、休廊


ギャラリー支配人代理の平島です。
便利堂社員によるワークショップ成果展「コロタイプ手刷りのおもしろさ」の第4回展はもう見ていただけましたでしょうか!? お待ちかねの投票の結果選ばれた上位優秀賞者の受賞発表です! お気づきかもしれませんが、いつもの受賞発表より、ちょっぴりゴージャスなような・・・・

この7月1日、便利堂は創業130年を迎え、ささやかながら記念祝典を開催しました。この場で、第4回「手刷り展」の表彰式が行われました。

出品数52点、投票者51名(投票総数151票)です。⇒全出品作の画像はこちら。
第3回の受賞発表記事の最後に「来年は創業130年。さらに充実した展示をお楽しみに!」…と書いていた通り! 全出品画像を見て頂くと分かるように今年は展示会初の着彩コロタイプが現れました!そしてモノクロ作品は刷り方が美しく、黒の中の諧調や線の細やかさにも大注目なものが多かったという印象です。

本展の見所の三本柱はズバリ
・写真の写し方
・コロタイプの刷り
・写真とマッチしたタイトル付け
かと思います。美を専門に扱う会社ですが、創作することに関しては不慣れな者がほとんどです。不慣れながら、毎回の展示会に刺激を受け作品の質はメキメキ上昇! コロタイプギャラリーには過去の展示会の作品もファイリングしていますので合わせてお楽しみいただけたらと思います。
そしてfacebookに反応をしてくださる方には毎度大大大感謝です!!! スマホで撮った写真では肝心のコロタイプの唸る良さがお伝えしきれないので、ぜひ足をお運びいただけたらと思います! 今月15日まで開廊してます!

さて、前回ブログ・Facebookにてご案内しておりました展示作品の優秀作の投票期間が先月30日に終了しました。貴重な一票をご投票くださった皆様、ありがとうございます!
嬉しいコメントも頂戴しているので一部ご紹介させて頂きます。
・奥行きや雪の表現がとてもキレイでした!
・皆さん年々すばらしく上達されていますね。
前置きはこのくらいに。
★結果発表★
それでは開票および結果発表の様子をご報告いたします。
⇒第3回の受賞の様子はこちら
⇒第2回の受賞の様子はこちら
⇒第1回の受賞の様子はこちら
■得票数第3位「グッドプリンター賞」(6票)

題名:雪の朝 寺谷友美さん(京都国立博物館ミュージアムショップ・スタッフ)

来廊者コメントで「奥行きや雪の表現がとてもキレイでした!」と頂いていた通り雰囲気がありますね。寺谷さんはなんと4回開催中、受賞3回目!! 文句なしの実力者です。
■得票数第2位「敢闘賞」(7票)

題名:橋のある風景 福田直子さん(美術はがきギャラリー京都便利堂神保町店・スタッフ)

正方形に切り抜かれて印象的な、まるで絵のような写真。
面白い!無駄がない!と大好評でした。
■コロタイプ営業会議選「ユニーク賞」

題名:線香花火 増尾麻黄さん(美術はがきギャラリー京都便利堂神保町店・店長)

ユニーク賞とは、得票数には関係なく事務局がイチオシの作品を選出します。改めて作品全体を見回して目が回りました。「ユニークってなに!?」 1つに絞るのが難しかったのですが、ユニークなタイトルと被写体がバッチリ当てはまっていたこちらに決定! 刷りも美しいです!
■社長が独断で選ぶ「社長賞」

題名:Confinement 松崎真也さん(コロタイプ工房・工房長代理)

ペンギンがキラキラした幻想の世界にいるような作品!しかしタイトル・Confinementの意味は「監禁状態」。水族館でしょうか。「人間から観る世界は愉快でも、ペンギンにとっては・・・?(松崎氏談)」と、皮肉を込めたタイトル付けが奥深く、一層魅せられました。
社長講評「絵的にとても美しく印象的でした。てっきり若い女性の作品だと思っていたのですが・・・。(あとで本人に確認したら娘さんの作品と白状しました。ゴースト作家禁止ですが今回は大目にみます!)」
■得票数第1位「最優秀賞」(8票)
が、なんとお2人いらっしゃいます!

題名:西成BLUES 白水絵耶子さん(コロタイプ工房・プリンター助手)

「この作品見てたら笑顔になるわあ〜」とアツいファンが数名いた模様!! 撮影する側の視点が面白いですね!

題名:山の天気 石部祐亮さん(コロタイプ工房・プリンター)

まず作品を見て、タイトルを見て、また作品を見返すとじわ〜とコップの水滴が増えたような錯覚さえする!? 巧妙で印象的な作品です!
最優秀賞の2人はコロタイプ工房のスタッフです。石部さんは長年の経験もあり慣れていて、1〜2枚目で思い通りに刷り上げてしまったとのこと。一方白水さんは納得するまで刷り続け、そして見事に2人ともに最優秀賞に輝きました。このワークショップの話を白水さんから(授賞式前日に!)聞いていた私は2人とも1位だよと言いたくてたまらず、、でも、でも言いませんでしたッ!
授賞作品はどれも素晴らしいですが、今回も票が全体に満遍なく散らばり、かなりの接戦でした。カラー作品の登場により来年はどうなるでしょうか?どうぞお楽しみに。
◆
会期 2016年6月23日(木)~7月15日(金)
11:00~18:00 ※土・日曜日、休廊
お問い合わせ先 株式会社便利堂 075-231-4351(代表) ※平日9:00~18:00
便利堂ホームページ http://www.benrido.co.jp/
Twitter @kyotobenrido
コロタイプギャラリーのfacebookやってます!
管理人は平島です! こちらもぜひフォローお願いします!
https://facebook.com/benrido.collotype.gallery
2016年6月23日(木)~7月15日(金) 11:00~18:00 ※土・日曜日、休廊


ギャラリー支配人代理の平島です。
便利堂社員によるワークショップ成果展「コロタイプ手刷りのおもしろさ」の第4回展はもう見ていただけましたでしょうか!? お待ちかねの投票の結果選ばれた上位優秀賞者の受賞発表です! お気づきかもしれませんが、いつもの受賞発表より、ちょっぴりゴージャスなような・・・・

この7月1日、便利堂は創業130年を迎え、ささやかながら記念祝典を開催しました。この場で、第4回「手刷り展」の表彰式が行われました。

出品数52点、投票者51名(投票総数151票)です。⇒全出品作の画像はこちら。
第3回の受賞発表記事の最後に「来年は創業130年。さらに充実した展示をお楽しみに!」…と書いていた通り! 全出品画像を見て頂くと分かるように今年は展示会初の着彩コロタイプが現れました!そしてモノクロ作品は刷り方が美しく、黒の中の諧調や線の細やかさにも大注目なものが多かったという印象です。

本展の見所の三本柱はズバリ
・写真の写し方
・コロタイプの刷り
・写真とマッチしたタイトル付け
かと思います。美を専門に扱う会社ですが、創作することに関しては不慣れな者がほとんどです。不慣れながら、毎回の展示会に刺激を受け作品の質はメキメキ上昇! コロタイプギャラリーには過去の展示会の作品もファイリングしていますので合わせてお楽しみいただけたらと思います。
そしてfacebookに反応をしてくださる方には毎度大大大感謝です!!! スマホで撮った写真では肝心のコロタイプの唸る良さがお伝えしきれないので、ぜひ足をお運びいただけたらと思います! 今月15日まで開廊してます!

さて、前回ブログ・Facebookにてご案内しておりました展示作品の優秀作の投票期間が先月30日に終了しました。貴重な一票をご投票くださった皆様、ありがとうございます!
嬉しいコメントも頂戴しているので一部ご紹介させて頂きます。
・奥行きや雪の表現がとてもキレイでした!
・皆さん年々すばらしく上達されていますね。
前置きはこのくらいに。
★結果発表★
それでは開票および結果発表の様子をご報告いたします。
⇒第3回の受賞の様子はこちら
⇒第2回の受賞の様子はこちら
⇒第1回の受賞の様子はこちら
■得票数第3位「グッドプリンター賞」(6票)

題名:雪の朝 寺谷友美さん(京都国立博物館ミュージアムショップ・スタッフ)

来廊者コメントで「奥行きや雪の表現がとてもキレイでした!」と頂いていた通り雰囲気がありますね。寺谷さんはなんと4回開催中、受賞3回目!! 文句なしの実力者です。
■得票数第2位「敢闘賞」(7票)

題名:橋のある風景 福田直子さん(美術はがきギャラリー京都便利堂神保町店・スタッフ)

正方形に切り抜かれて印象的な、まるで絵のような写真。
面白い!無駄がない!と大好評でした。
■コロタイプ営業会議選「ユニーク賞」

題名:線香花火 増尾麻黄さん(美術はがきギャラリー京都便利堂神保町店・店長)

ユニーク賞とは、得票数には関係なく事務局がイチオシの作品を選出します。改めて作品全体を見回して目が回りました。「ユニークってなに!?」 1つに絞るのが難しかったのですが、ユニークなタイトルと被写体がバッチリ当てはまっていたこちらに決定! 刷りも美しいです!
■社長が独断で選ぶ「社長賞」

題名:Confinement 松崎真也さん(コロタイプ工房・工房長代理)

ペンギンがキラキラした幻想の世界にいるような作品!しかしタイトル・Confinementの意味は「監禁状態」。水族館でしょうか。「人間から観る世界は愉快でも、ペンギンにとっては・・・?(松崎氏談)」と、皮肉を込めたタイトル付けが奥深く、一層魅せられました。
社長講評「絵的にとても美しく印象的でした。てっきり若い女性の作品だと思っていたのですが・・・。(あとで本人に確認したら娘さんの作品と白状しました。ゴースト作家禁止ですが今回は大目にみます!)」
■得票数第1位「最優秀賞」(8票)
が、なんとお2人いらっしゃいます!

題名:西成BLUES 白水絵耶子さん(コロタイプ工房・プリンター助手)

「この作品見てたら笑顔になるわあ〜」とアツいファンが数名いた模様!! 撮影する側の視点が面白いですね!

題名:山の天気 石部祐亮さん(コロタイプ工房・プリンター)

まず作品を見て、タイトルを見て、また作品を見返すとじわ〜とコップの水滴が増えたような錯覚さえする!? 巧妙で印象的な作品です!
最優秀賞の2人はコロタイプ工房のスタッフです。石部さんは長年の経験もあり慣れていて、1〜2枚目で思い通りに刷り上げてしまったとのこと。一方白水さんは納得するまで刷り続け、そして見事に2人ともに最優秀賞に輝きました。このワークショップの話を白水さんから(授賞式前日に!)聞いていた私は2人とも1位だよと言いたくてたまらず、、でも、でも言いませんでしたッ!
授賞作品はどれも素晴らしいですが、今回も票が全体に満遍なく散らばり、かなりの接戦でした。カラー作品の登場により来年はどうなるでしょうか?どうぞお楽しみに。
◆
会期 2016年6月23日(木)~7月15日(金)
11:00~18:00 ※土・日曜日、休廊
お問い合わせ先 株式会社便利堂 075-231-4351(代表) ※平日9:00~18:00
便利堂ホームページ http://www.benrido.co.jp/
Twitter @kyotobenrido
コロタイプギャラリーのfacebookやってます!
管理人は平島です! こちらもぜひフォローお願いします!
https://facebook.com/benrido.collotype.gallery