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第5回「コロタイプ手刷りプリントのおもしろさ」展 開催中!
本日、体験ワークショップもやってます!

便利堂コロタイプギャラリー
会期:2017年6月20日(火)~7月5日(水) 11:00~18:00
休廊:土・日曜日・6月30日(金)

コロタイプギャラリー支配人代理の平島です。年に一回の恒例行事「コロタイプ手刷りプリントのおもしろさ」展が20日から始まりました!! 第5回目となる本展では、新しく技術開発に取り組んでいる「環境に優しい感光材」による版でプリントしました。技術の改革を、職人のみならず全社員で後押しできるように、楽しみながら実践しています!
「コロタイプ手刷りプリントのおもしろさ」展とは・・・
コロタイプは熟練の職人技を要する表現方法であり、作家の作品づくりや博物館のレプリカなどに用いられますが、便利堂では一般の方々にその魅力やおもしろさを知っていただき、より身近に楽しんでいただくために、手刷りプリントのワークショップの開催に取り組んでいます。本企画展は、創業記念日に合わせ、便利堂社員一人一人がコロタイプへの理解を深めるべく、各自の作品を題材に作成した手刷りプリントを展示します。そして社員と来場者の投票で優秀作品を決定いたします。

今年は50作品が集まりました。皆さんの清き1票で便利堂創立記念式典(6月30日)の表彰の舞台に立つ社員が決まります。投票期間は6月29日正午まで。ご協力頂いた皆様には、コロタイプ絵葉書を1枚プレゼント!高得票作品は、後日ブログで発表させて頂きます。 ⇒全50作品の画像はこちら

↓過去の作品づくりの様子はコチラ↓
第1回:http://takumisuzuki123.blog.fc2.com/blog-entry-32.html
第2回:http://takumisuzuki123.blog.fc2.com/blog-entry-66.html
第3回:http://takumisuzuki123.blog.fc2.com/blog-entry-86.html
第4回:http://takumisuzuki123.blog.fc2.com/blog-entry-99.html

なんと今回、第5回の開催を記念して、期間限定でコロタイプワークショップを開催しています!(全5回) モチーフは大人気の国宝鳥獣人物戯画。プレス機をコロコロして自分だけの特製絵はがきを作ってみませんか?

今回の版です。どんな絵はがきになるかはお楽しみ。
期間: 6月20日(火)、22日(木)、26日(月)、28日(水)、7月5日(水)
時間:いずれの日も13:00~15:00
参加費:無料

第1回目と第2回目は終了しました。第3回目は本日開催します! 緊張感がありエキサイティングなひとときでした!

さて、お気づきでしょうか。版の色がグレーだということに。
実は先に書いた通り、今回のワークショップに用いた版は、今まで開催してきた黄色いもの(ガラスの上にゼラチンを塗布したもの)とは違い、アナログモノクロフィルムを版に加工して作成しました。この新しい版は「コロタイプティシュー」といい、感光材は従来の重クロム酸を使用せず無害の代替薬品を用いた環境にやさしいレシピとなっています⇒「コロタイプティシュー」について詳しくはこちら。

(左)コロタイプティシュ―の版。アナログモノクロフィルムのゼラチンに感光材をしみこませ、床材のピータイルに貼り合わせたもの。
(右)従来のゼラチン版。透明のガラス板に感光材を混ぜ込んだゼラチンを塗布したもの。
それぞれ刷り心地に個性があり、所感を述べますと
ガラス刷版:
インキング中にゼラチンの柔らかさ(生き物のような・・・)を感じる。
グレーの発色が美しい。
数枚に1枚、素晴らしいものがプリントでき、続く2,3枚目も良作になる。
ローラーの筋が入ると消すことが難しく職人技。
ガラス版が割れる。
コロタイプティシュー:
ローラーの筋が入っても消しやすいため安心感がある。
版が割れないためたくさんプリントが作れる。
数枚に1枚、素晴らしいものがプリントできる場合もある。
濃い、薄いがハッキリしていてグレーを出すのが難しい。
モコモコの模様が出るときがある。
コロタイプティシュ―はまだまだ開発中の一面もありますが、環境に配慮した技術の改革を目の当たりにし、実際に50人もの社員が体験できるとは、去年の今頃は考えられなかったことです。約150年前に生まれたコロタイプという技法に、今もなお改良が重ねられていることが、一社員でありながら驚きです。日々の研究の成果がどのような実を結ぶのか楽しみですし、更なる可能性を感じずにはいられません!
本展期間中のワークショップにてこの技術改革をいち早く・お気軽にご体験ください!!(そして社員作品に投票もお願いします!笑) ではギャラリーにてお待ちしております!

お問い合わせ先 株式会社便利堂 075-231-4351(代表) ※平日9:00~18:00
便利堂ホームページ http://www.benrido.co.jp/
Twitter @kyotobenrido
facebook https://facebook.com/benrido.collotype.gallery

便利堂コロタイプギャラリー
会期:2017年6月20日(火)~7月5日(水) 11:00~18:00
休廊:土・日曜日・6月30日(金)

コロタイプギャラリー支配人代理の平島です。年に一回の恒例行事「コロタイプ手刷りプリントのおもしろさ」展が20日から始まりました!! 第5回目となる本展では、新しく技術開発に取り組んでいる「環境に優しい感光材」による版でプリントしました。技術の改革を、職人のみならず全社員で後押しできるように、楽しみながら実践しています!
「コロタイプ手刷りプリントのおもしろさ」展とは・・・
コロタイプは熟練の職人技を要する表現方法であり、作家の作品づくりや博物館のレプリカなどに用いられますが、便利堂では一般の方々にその魅力やおもしろさを知っていただき、より身近に楽しんでいただくために、手刷りプリントのワークショップの開催に取り組んでいます。本企画展は、創業記念日に合わせ、便利堂社員一人一人がコロタイプへの理解を深めるべく、各自の作品を題材に作成した手刷りプリントを展示します。そして社員と来場者の投票で優秀作品を決定いたします。

今年は50作品が集まりました。皆さんの清き1票で便利堂創立記念式典(6月30日)の表彰の舞台に立つ社員が決まります。投票期間は6月29日正午まで。ご協力頂いた皆様には、コロタイプ絵葉書を1枚プレゼント!高得票作品は、後日ブログで発表させて頂きます。 ⇒全50作品の画像はこちら

↓過去の作品づくりの様子はコチラ↓
第1回:http://takumisuzuki123.blog.fc2.com/blog-entry-32.html
第2回:http://takumisuzuki123.blog.fc2.com/blog-entry-66.html
第3回:http://takumisuzuki123.blog.fc2.com/blog-entry-86.html
第4回:http://takumisuzuki123.blog.fc2.com/blog-entry-99.html

なんと今回、第5回の開催を記念して、期間限定でコロタイプワークショップを開催しています!(全5回) モチーフは大人気の国宝鳥獣人物戯画。プレス機をコロコロして自分だけの特製絵はがきを作ってみませんか?

今回の版です。どんな絵はがきになるかはお楽しみ。
期間: 6月20日(火)、22日(木)、26日(月)、28日(水)、7月5日(水)
時間:いずれの日も13:00~15:00
参加費:無料

第1回目と第2回目は終了しました。第3回目は本日開催します! 緊張感がありエキサイティングなひとときでした!

さて、お気づきでしょうか。版の色がグレーだということに。
実は先に書いた通り、今回のワークショップに用いた版は、今まで開催してきた黄色いもの(ガラスの上にゼラチンを塗布したもの)とは違い、アナログモノクロフィルムを版に加工して作成しました。この新しい版は「コロタイプティシュー」といい、感光材は従来の重クロム酸を使用せず無害の代替薬品を用いた環境にやさしいレシピとなっています⇒「コロタイプティシュー」について詳しくはこちら。

(左)コロタイプティシュ―の版。アナログモノクロフィルムのゼラチンに感光材をしみこませ、床材のピータイルに貼り合わせたもの。
(右)従来のゼラチン版。透明のガラス板に感光材を混ぜ込んだゼラチンを塗布したもの。
それぞれ刷り心地に個性があり、所感を述べますと
ガラス刷版:
インキング中にゼラチンの柔らかさ(生き物のような・・・)を感じる。
グレーの発色が美しい。
数枚に1枚、素晴らしいものがプリントでき、続く2,3枚目も良作になる。
ローラーの筋が入ると消すことが難しく職人技。
ガラス版が割れる。
コロタイプティシュー:
ローラーの筋が入っても消しやすいため安心感がある。
版が割れないためたくさんプリントが作れる。
数枚に1枚、素晴らしいものがプリントできる場合もある。
濃い、薄いがハッキリしていてグレーを出すのが難しい。
モコモコの模様が出るときがある。
コロタイプティシュ―はまだまだ開発中の一面もありますが、環境に配慮した技術の改革を目の当たりにし、実際に50人もの社員が体験できるとは、去年の今頃は考えられなかったことです。約150年前に生まれたコロタイプという技法に、今もなお改良が重ねられていることが、一社員でありながら驚きです。日々の研究の成果がどのような実を結ぶのか楽しみですし、更なる可能性を感じずにはいられません!
本展期間中のワークショップにてこの技術改革をいち早く・お気軽にご体験ください!!(そして社員作品に投票もお願いします!笑) ではギャラリーにてお待ちしております!

お問い合わせ先 株式会社便利堂 075-231-4351(代表) ※平日9:00~18:00
便利堂ホームページ http://www.benrido.co.jp/
Twitter @kyotobenrido
facebook https://facebook.com/benrido.collotype.gallery
本日就航! 超豪華寝台列車《TWILIGHT EXPRESS瑞風》のインテリアにコロタイプ・プリントが採用!
植田正治コロタイプ・ポートフォリオ第2弾《砂丘》が車内に
合わせてミニ・ポートフォリオも本日刊行!

コロタイプギャラリー支配人の藤岡です。
鉄道ファンのみならず、多くの方がその就航を待ち望んでいた超豪華寝台列車《トワイライトエクスプレス瑞風》が本日午前に運行が開始されました! JR西日本が、「美しい日本をホテルが走る」というコンセプトで、歴史がはぐくんだ日本の伝統技術・デザインの粋を結集して完成させた《瑞風》。京都から下関までの山陰山陽をめぐる他に類を見ないラグジュアリーな旅を楽しむことができます。⇒《瑞風》公式HP http://twilightexpress-mizukaze.jp/

なんと! この超豪華列車にJR西日本と植田正治事務所のコラボレーションにより、植田正治作品のコロタイプ・プリント新作を車内のインテリアとして展示されることとなりました。! 山陰の空や砂丘などを舞台に作りだされる植田作品を鑑賞しながら山陰を豪華列車で旅するなんて最高ではないですか! スイートはおひとり100万以上という《瑞風》、先日その内覧会にご招待いただきました。こんな超豪華列車に乗せてもらえるなんて!(わたしには)二度とない貴重な機会でした! その豪華車両の一部と、今回刊行したコロタイプ・ポートフォリオ3種をご紹介させていただきます。

独特なフォルムが印象的な先頭車両にある展望デッキ

内部からは、運転席をながめながら展望できる電車好きにはたまらない仕様

ダイニングカー「ダイナープレヤデス」 車両の約半分がオープンキッチンスペースとなっており、20席のダイニングスペースは、列車であることを忘れてしまいそうな落ち着きのある豪華な空間です

客室はロイヤル・ツイン、ロイヤル・シングルがありますが、なんといっても1両1室に使用した「ザ・スイート」が超豪華! エントランスやプライベートバルコニー、リビング・ダイニング・寝室・トイレ2箇所(玄関横とユニットバス内)・バスタブ付バスルームを備えた夢の寝台車両です。寝室には写真家・緑川洋一氏の作品が飾られています

特にバスルームは、バスタブとシャワールームが併設されており、スイートを実感するくつろぎのスペースとなっています。このバスタブにつかりながら車窓から夕陽を眺められた日にはもう死んでもいいと思うかもしれません

さて、これら客室前の廊下に、今回のコロタイプによる植田正治作品が6点展示されています
便利堂では以前にも、おなじく植田正治のコロタイプ・ポートフォリオシリーズを制作しており、2006年に《童暦》(限定30部)を、また同年にミニ・ポートフォリオ《遥かなる日記》を出版しています。

植田正治 コロタイプ・ポートフォリオ《砂丘》 【特別版】限定10部
新作《砂丘》【レギュラー版】は、「パパとママとコドモたち」など、砂丘を舞台に家族の姿を、まさに“植田調ueda-cho”でとらえた代表作6点を収録した、植田正治ファン垂涎のポートフォリオシリーズとなっています! 特別版は、《瑞風》就航に合わせ、レギュラー版6点に、さらに〈童暦〉シリーズなどから4点を特別にセットされた豪華版です。

装幀デザインは、おおうちおさむ氏。BOXの大胆に斜めに走るカッティングが斬新で、モノクロ基調ながら、砂丘と空、雲、水平線、そして島の存在感をみごとに表現しています。BOXの空の部分が、パカッとフタに。開けると、今度はとてもカラフルな世界がひろがります! 1作品ごとにタトウに包まれフォルダ入で、全点色違いと贅沢な仕様です。さらに特別付録に、河出書房新社からこのたび出版されたレゾネ『植田正治作品集』も収録。

【特別版】はIからX、【レギュラー版】は1から25の記番入り

おかげさまで【特別版】は予約でほぼ完売となりました。現在、エディションIIIのみストックあり。国内でまだ購入した方はいないので、ご希望の方はお早めに!
〈収録作品〉 ⇒画像はこちら
1.妻のいる砂丘風景(Ⅲ)/ MY WIFE IN THE DUNES (Ⅲ) 1950頃
2.パパとママとコドモたち/ PAPA, MAMA AND THE CHILDREN 1949
3.パパとママとコドモたち / PAPA, MAMA AND THE CHILDREN (Ⅰ) 1949
4.ボクのわたしのお母さん/ MAMMY, MY DEAR 1950
5.パパとトッチン/ PAPA AND TOCHIN 1949
6.へのへのもへの/ DOODLE FACE 1949
7.少女四態/ FOUR GIRLS, FOUR POSITIONS 1939
8.妹のお守り/ CARING FOR LITTLE SISTER 1959-70
9.紙芝居屋が行く/ THE PICTURE STORYTELLER DEPARTS 1959-70
10.小さな工場/ SMALL FACTORY 1959-70
◆ 《砂丘》特別版 限定10部
コロタイプ(モノクロダブルトーン)
用紙:手漉き和紙(三椏楮)
プリントサイズ:355×432mm(14×17インチ)
BOXサイズ:425×505×135mm
販売価格800,000円+税
◆《砂丘》レギュラー版 限定25部

プリントの仕様は特別版とおなじで、作品1-6を収録します。
装幀も特別版とおなじで、BOXサイズが違います:425×505×65mm
『植田正治作品集』 は添付されておりません。
販売価格600,000円+税 ⇒お求めはこちら
こちらも次々と問い合わせ、注文が入ってきております。またとない機会です。お急ぎください!
◆ミニ・ポートフォリオ《砂丘》

コロタイプ(モノクロ)
プリントサイズ:203×254mm(8×10インチ)
作品1-6を収録します。
こちらは便利堂ミニ・ポートフォリオシリーズの第4シリーズでもあり、外装はおなじみのタトウ装・スリーブケース入です。タトウ・ケース用紙は、表/OKサンドダークと裏/新バフン紙(紺)の合紙で、砂丘と空のコントラストを表現してみました。
販売価格6,000円+税 ⇒お求めはこちら
《瑞風》運行スタートの6月17日(土)より、美術はがきギャラリー京都便利堂(富小路店、神田神保町店)、同オンラインショップにて販売開始します! できたてほやほやで、今はまだ数に限りがあります。誰よりも早く(?)手に入れて下さい!
じつは、《瑞風》車内でしか購入できない、上記10作品が収録されたミニ・ポートフォリオ特別版も現在企画中! JR西日本さん、ぜひよろしくお願いします! こちらも無事刊行が決まりましたら、お知らせしますのでお楽しみに!
もちろん《瑞風》に乗らないと買えない特別版! ぜひ西日本の旅を「走るホテル」でご堪能ください!
合わせてミニ・ポートフォリオも本日刊行!

コロタイプギャラリー支配人の藤岡です。
鉄道ファンのみならず、多くの方がその就航を待ち望んでいた超豪華寝台列車《トワイライトエクスプレス瑞風》が本日午前に運行が開始されました! JR西日本が、「美しい日本をホテルが走る」というコンセプトで、歴史がはぐくんだ日本の伝統技術・デザインの粋を結集して完成させた《瑞風》。京都から下関までの山陰山陽をめぐる他に類を見ないラグジュアリーな旅を楽しむことができます。⇒《瑞風》公式HP http://twilightexpress-mizukaze.jp/

なんと! この超豪華列車にJR西日本と植田正治事務所のコラボレーションにより、植田正治作品のコロタイプ・プリント新作を車内のインテリアとして展示されることとなりました。! 山陰の空や砂丘などを舞台に作りだされる植田作品を鑑賞しながら山陰を豪華列車で旅するなんて最高ではないですか! スイートはおひとり100万以上という《瑞風》、先日その内覧会にご招待いただきました。こんな超豪華列車に乗せてもらえるなんて!(わたしには)二度とない貴重な機会でした! その豪華車両の一部と、今回刊行したコロタイプ・ポートフォリオ3種をご紹介させていただきます。

独特なフォルムが印象的な先頭車両にある展望デッキ

内部からは、運転席をながめながら展望できる電車好きにはたまらない仕様

ダイニングカー「ダイナープレヤデス」 車両の約半分がオープンキッチンスペースとなっており、20席のダイニングスペースは、列車であることを忘れてしまいそうな落ち着きのある豪華な空間です

客室はロイヤル・ツイン、ロイヤル・シングルがありますが、なんといっても1両1室に使用した「ザ・スイート」が超豪華! エントランスやプライベートバルコニー、リビング・ダイニング・寝室・トイレ2箇所(玄関横とユニットバス内)・バスタブ付バスルームを備えた夢の寝台車両です。寝室には写真家・緑川洋一氏の作品が飾られています

特にバスルームは、バスタブとシャワールームが併設されており、スイートを実感するくつろぎのスペースとなっています。このバスタブにつかりながら車窓から夕陽を眺められた日にはもう死んでもいいと思うかもしれません

さて、これら客室前の廊下に、今回のコロタイプによる植田正治作品が6点展示されています
便利堂では以前にも、おなじく植田正治のコロタイプ・ポートフォリオシリーズを制作しており、2006年に《童暦》(限定30部)を、また同年にミニ・ポートフォリオ《遥かなる日記》を出版しています。

植田正治 コロタイプ・ポートフォリオ《砂丘》 【特別版】限定10部
新作《砂丘》【レギュラー版】は、「パパとママとコドモたち」など、砂丘を舞台に家族の姿を、まさに“植田調ueda-cho”でとらえた代表作6点を収録した、植田正治ファン垂涎のポートフォリオシリーズとなっています! 特別版は、《瑞風》就航に合わせ、レギュラー版6点に、さらに〈童暦〉シリーズなどから4点を特別にセットされた豪華版です。

装幀デザインは、おおうちおさむ氏。BOXの大胆に斜めに走るカッティングが斬新で、モノクロ基調ながら、砂丘と空、雲、水平線、そして島の存在感をみごとに表現しています。BOXの空の部分が、パカッとフタに。開けると、今度はとてもカラフルな世界がひろがります! 1作品ごとにタトウに包まれフォルダ入で、全点色違いと贅沢な仕様です。さらに特別付録に、河出書房新社からこのたび出版されたレゾネ『植田正治作品集』も収録。

【特別版】はIからX、【レギュラー版】は1から25の記番入り

おかげさまで【特別版】は予約でほぼ完売となりました。現在、エディションIIIのみストックあり。国内でまだ購入した方はいないので、ご希望の方はお早めに!
〈収録作品〉 ⇒画像はこちら
1.妻のいる砂丘風景(Ⅲ)/ MY WIFE IN THE DUNES (Ⅲ) 1950頃
2.パパとママとコドモたち/ PAPA, MAMA AND THE CHILDREN 1949
3.パパとママとコドモたち / PAPA, MAMA AND THE CHILDREN (Ⅰ) 1949
4.ボクのわたしのお母さん/ MAMMY, MY DEAR 1950
5.パパとトッチン/ PAPA AND TOCHIN 1949
6.へのへのもへの/ DOODLE FACE 1949
7.少女四態/ FOUR GIRLS, FOUR POSITIONS 1939
8.妹のお守り/ CARING FOR LITTLE SISTER 1959-70
9.紙芝居屋が行く/ THE PICTURE STORYTELLER DEPARTS 1959-70
10.小さな工場/ SMALL FACTORY 1959-70
◆ 《砂丘》特別版 限定10部
コロタイプ(モノクロダブルトーン)
用紙:手漉き和紙(三椏楮)
プリントサイズ:355×432mm(14×17インチ)
BOXサイズ:425×505×135mm
販売価格800,000円+税
◆《砂丘》レギュラー版 限定25部

プリントの仕様は特別版とおなじで、作品1-6を収録します。
装幀も特別版とおなじで、BOXサイズが違います:425×505×65mm
『植田正治作品集』 は添付されておりません。
販売価格600,000円+税 ⇒お求めはこちら
こちらも次々と問い合わせ、注文が入ってきております。またとない機会です。お急ぎください!
◆ミニ・ポートフォリオ《砂丘》

コロタイプ(モノクロ)
プリントサイズ:203×254mm(8×10インチ)
作品1-6を収録します。
こちらは便利堂ミニ・ポートフォリオシリーズの第4シリーズでもあり、外装はおなじみのタトウ装・スリーブケース入です。タトウ・ケース用紙は、表/OKサンドダークと裏/新バフン紙(紺)の合紙で、砂丘と空のコントラストを表現してみました。
販売価格6,000円+税 ⇒お求めはこちら
《瑞風》運行スタートの6月17日(土)より、美術はがきギャラリー京都便利堂(富小路店、神田神保町店)、同オンラインショップにて販売開始します! できたてほやほやで、今はまだ数に限りがあります。誰よりも早く(?)手に入れて下さい!
じつは、《瑞風》車内でしか購入できない、上記10作品が収録されたミニ・ポートフォリオ特別版も現在企画中! JR西日本さん、ぜひよろしくお願いします! こちらも無事刊行が決まりましたら、お知らせしますのでお楽しみに!
もちろん《瑞風》に乗らないと買えない特別版! ぜひ西日本の旅を「走るホテル」でご堪能ください!