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コロタイプギャラリー《便利堂コロタイプアカデミー開校1周年記念展》 開催中!
受講生の個性的な作品が一堂に!
Benrido Collotype Academy 1st Anniversary Exhibition
会期:2018 年 7 月 30 日(月)- 8 月 10 日(金) @便利堂コロタイプギャラリー
時間:13:00-17:00 ※土日休廊

こんにちは!便利堂コロタイプ アカデミーの溝縁です。
早いもので、2018年7月29日にコロタイプ アカデミー開校1周年を迎えました。
一年前の7月はこんなに暑かったのだろうか…という猛暑の毎日が続いていますが、昨年はこれから起こる色んな出来事や出会う人々を想像して、とてもワクワクとしていたことを思い出します。
コロタイプマイスターであり、コロタイプ研究所の山本修所長が便利堂社屋の裏にひっそりと立っていた倉庫(通称「D棟」)を、DIY精神とこんな工房が欲しい!というアイディアをフルに生かして改築始めたのが6月の半ば。7月末のオープンをめがけて昼夜作業を進めました。今作業台に使用している台も、こんな高さがベストだ!などど、こだわって作りました。
⇒マイスター山本のD棟リノベーションの様子はこちら: 《いよいよこの夏、コロタイプアカデミーが開講します!》

そして迎えたアカデミーの初日、7月29日は3名の受講者が来られました。その日の記録写真を今見返すと、それだけでその時の緊張感が蘇ります。全てが手探りで、どんな風にコースを進めたら目一杯時間を使って満足出来る刷りを体験いただけるだろうか、失敗しないだろうか、疲れ過ぎないだろうか、椅子はどうしようか…と色々なアイディアを練って授業を進めていたことを思い出します。

出張ワークショップが連続して開催された夏には初の2日コースも実施されました。アカデミーの工房にある6台のテーブルを全て埋めた6名の受講者。狭いながらもダイナミックに作業を進め、納得の刷りあがりをみせてくださいました。新潟でカーボンプリントの研究を進められている方や、東京で様々な印画技法の研究とワークショップを企画されている方など、刷りの領域だけでなく薬品の調合から製版に至るまで、幅広い興味を受けて講師山本も大奮闘の様子でした。

夏明けには初めての5日コースも。3名の受講者を迎えて順調にスタートしました。それぞれの制作に対するモチベーションもさることながら、どんどんと湧き出る「こんなことをやってみたい」というアイディアに驚かされながら5日を過ごしました。アカデミーの工房に毎日出入りする彼らの姿は、そこがさながら自分のアトリエのようにもなってきます。一緒にお昼ご飯を食べ色々な話をし、情報交換をしつつ過ごす日々はとても貴重な時間でした。
秋から冬にかけても多くの受講者に恵まれ、距離を越え、海を越え様々な分野で活動されている方々と出会うことができました。

さて、そのアカデミーも開校から一年を迎えました。コースの終了時に受講者から一枚ずつアーカイブとしてお預かりしているコロタイププリントを額装やマット装に仕上げ、便利堂コロタイプギャラリーに一堂に展示しています。並べてみると本当に壮観の出来栄え。丁寧に一枚ずつ仕上げられていたそれぞれの瞬間が蘇ってきます。
展覧会初日に足を運んでくださったアカデミーの受講者は、開校当初よりも作品のバリエーション(単色刷りでも色インキを使用したものや描画を加えたものがあります)が増えていることに気づき、いつかリピーターとして受講し新しい作品を作りたいと話してくださいました。
展覧会の詳細は以下のとおり!
暑い日差しの日々が続きますが、是非便利堂コロタイプ ギャラリーへお越しくださいませ!

◆
『BENRIDO COLLOYTPE ACADEMY 1st ANNIVERSARY EXHIBITION !
便利堂コロタイプアカデミー開校1周年記念展』
会期:2018 年 7 月 30 日(月)- 8 月 10 日(金)※土日休廊
時間:13:00-17:00
場所:便利堂コロタイプギャラリー
京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町 302
公式 HP:
www.academy.benrido-collotype.today
■コロタイプアカデミーは
便利堂が長きにわたり継承し文化財の複製制作と保存・研究の分野で活用してきたコロタイプを、もっと多くの方に知っていただきたい、またその技法を楽しんでいただきたいとの思いから開校しました。これまで幅広い分野で活動される受講者の方々とコロタイプアカデミーをとおして出会い、そのたびに色々な思いや熱意、知識を共有しながら活動を続けてきました。
本企画展ではコロタイプアカデミーに保管されている受講者の作品群を一堂に並べ、その多彩な表現と手刷りコロタイプの力強さをご覧いただくと同時に、今後も更に改良され刷新し続けるコロタイプ技法の今にご注目いただきたいと考えています。
Benrido Collotype Academy 1st Anniversary Exhibition
会期:2018 年 7 月 30 日(月)- 8 月 10 日(金) @便利堂コロタイプギャラリー
時間:13:00-17:00 ※土日休廊

こんにちは!便利堂コロタイプ アカデミーの溝縁です。
早いもので、2018年7月29日にコロタイプ アカデミー開校1周年を迎えました。
一年前の7月はこんなに暑かったのだろうか…という猛暑の毎日が続いていますが、昨年はこれから起こる色んな出来事や出会う人々を想像して、とてもワクワクとしていたことを思い出します。
コロタイプマイスターであり、コロタイプ研究所の山本修所長が便利堂社屋の裏にひっそりと立っていた倉庫(通称「D棟」)を、DIY精神とこんな工房が欲しい!というアイディアをフルに生かして改築始めたのが6月の半ば。7月末のオープンをめがけて昼夜作業を進めました。今作業台に使用している台も、こんな高さがベストだ!などど、こだわって作りました。
⇒マイスター山本のD棟リノベーションの様子はこちら: 《いよいよこの夏、コロタイプアカデミーが開講します!》

そして迎えたアカデミーの初日、7月29日は3名の受講者が来られました。その日の記録写真を今見返すと、それだけでその時の緊張感が蘇ります。全てが手探りで、どんな風にコースを進めたら目一杯時間を使って満足出来る刷りを体験いただけるだろうか、失敗しないだろうか、疲れ過ぎないだろうか、椅子はどうしようか…と色々なアイディアを練って授業を進めていたことを思い出します。

出張ワークショップが連続して開催された夏には初の2日コースも実施されました。アカデミーの工房にある6台のテーブルを全て埋めた6名の受講者。狭いながらもダイナミックに作業を進め、納得の刷りあがりをみせてくださいました。新潟でカーボンプリントの研究を進められている方や、東京で様々な印画技法の研究とワークショップを企画されている方など、刷りの領域だけでなく薬品の調合から製版に至るまで、幅広い興味を受けて講師山本も大奮闘の様子でした。

夏明けには初めての5日コースも。3名の受講者を迎えて順調にスタートしました。それぞれの制作に対するモチベーションもさることながら、どんどんと湧き出る「こんなことをやってみたい」というアイディアに驚かされながら5日を過ごしました。アカデミーの工房に毎日出入りする彼らの姿は、そこがさながら自分のアトリエのようにもなってきます。一緒にお昼ご飯を食べ色々な話をし、情報交換をしつつ過ごす日々はとても貴重な時間でした。
秋から冬にかけても多くの受講者に恵まれ、距離を越え、海を越え様々な分野で活動されている方々と出会うことができました。

さて、そのアカデミーも開校から一年を迎えました。コースの終了時に受講者から一枚ずつアーカイブとしてお預かりしているコロタイププリントを額装やマット装に仕上げ、便利堂コロタイプギャラリーに一堂に展示しています。並べてみると本当に壮観の出来栄え。丁寧に一枚ずつ仕上げられていたそれぞれの瞬間が蘇ってきます。
展覧会初日に足を運んでくださったアカデミーの受講者は、開校当初よりも作品のバリエーション(単色刷りでも色インキを使用したものや描画を加えたものがあります)が増えていることに気づき、いつかリピーターとして受講し新しい作品を作りたいと話してくださいました。
展覧会の詳細は以下のとおり!
暑い日差しの日々が続きますが、是非便利堂コロタイプ ギャラリーへお越しくださいませ!

◆
『BENRIDO COLLOYTPE ACADEMY 1st ANNIVERSARY EXHIBITION !
便利堂コロタイプアカデミー開校1周年記念展』
会期:2018 年 7 月 30 日(月)- 8 月 10 日(金)※土日休廊
時間:13:00-17:00
場所:便利堂コロタイプギャラリー
京都市中京区新町通竹屋町下ル弁財天町 302
公式 HP:
www.academy.benrido-collotype.today
■コロタイプアカデミーは
便利堂が長きにわたり継承し文化財の複製制作と保存・研究の分野で活用してきたコロタイプを、もっと多くの方に知っていただきたい、またその技法を楽しんでいただきたいとの思いから開校しました。これまで幅広い分野で活動される受講者の方々とコロタイプアカデミーをとおして出会い、そのたびに色々な思いや熱意、知識を共有しながら活動を続けてきました。
本企画展ではコロタイプアカデミーに保管されている受講者の作品群を一堂に並べ、その多彩な表現と手刷りコロタイプの力強さをご覧いただくと同時に、今後も更に改良され刷新し続けるコロタイプ技法の今にご注目いただきたいと考えています。