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野村佐紀子 ミニポートフォリオ《トロイメライ》特別版

Posted by takumi suzuki on 04.2024 【今日のコロタイプ】    0 comments   0 trackback
限定15 部 4月中旬刊行予定

便利堂工房120年記念_野村佐紀子写真展_8
トロイメライ Träumerei
2024, 10works, 20.3 x 25.4cm, Collotype, Takeo Matt-color HG


「トロイメライ(Träumerei)」とは、ドイツの作曲家ロベルト・シューマンのピアノ曲でも知られ、「夢」または「夢想」を意味する言葉です。旅の記憶や親密さが混在しながら、どこか白昼夢のようなイメージを連想させるのが特徴となっています。作品タイトルの都市名は、必ずしも二つの写真がそこで撮られたのではなく、今回のポートフォリオのために野村が組み合わせた作品に対して付けたタイトルとなっています。展示された10作品のうち6作品が、コロタイプ・ポートフォリオとして発売中です。

nomura.jpg
初回出荷限定で作家サイン入りとなっています。

◆野村佐紀子ポートフォリオ
〈Träumerei〉レギュラー版

オープンエディション 6作品を収録
¥8,800 (tax incl.)


お買い求めはこちら 》》 便利堂公式オンラインショップ

現在、「工房開設120年記念 野村佐紀子写真展《承前啓後》」の一部として、この「トロイメライ」6点を含めた17点を便利堂コロタイプギャラリー「ギャラリー1」にて展示中です。

また、本展を記念して、展示された全17作品が収録された特別版のポートフォリオを限定版で刊行します。

便利堂工房120年記念_野村佐紀子写真展_10


◆野村佐紀子ポートフォリオ
〈Träumerei〉特別版

限定15部
表紙にラピスラズリが埋め込まれた美麗な四方帙入(写真はイメージ)
コロタイププリント17枚入
各プリントにはアーティストによるエディション、サイン入

価格未定

野村佐紀子_トロイメライ_特別版



工房開設120年記念 野村佐紀子写真展《承前啓後》
2024年4月1日(月)─6月8日(土)
OPEN: 10:00−12:00 / 13:00−17:00  CLOSED: 日・祝・年末年始
入場無料

便利堂工房120年記念_野村佐紀子写真展_6

スペシャルワークショップ
「野村さんの作品であなただけのコロタイプ写真集を作ろう! 作家とコロタイプマイスターがお手伝いします!」
選んだ野村作品10点をコロタイププリントし、和本に仕上げます。自分が作った自分だけのスペシャルな写真集を制作するワークショップです。
合間合間には作家とマイスターから、今回の展示についてもいろいろとお話しさせていただく予定です。


ぜひみなさんのご参加をお待ちしています。

【開催日】 2024年4月27日(土曜日)
【開催時間】 13:00~17:00
【開催場所】便利堂コロタイプアカデミー(便利堂内)  》》 コロタイプアカデミーについてくわしくはこちら
【募集人数】 定員10名(先着順)
【参加費用】 22,000円(税込)

お申込み、お問い合わせは: info@benrido.co.jp

》》 スペシャルワークショップについてくわしくはこちら






ヤレ紙再生和紙プロジェクト Waste Washi Paper (yaregami) Recycling Project

Posted by takumi suzuki on 04.2024 【今日のコロタイプ】    0 comments   0 trackback
便利堂エコプロジェクトの新しい取り組みです。

便利堂エコプロジェクト_ロゴデータ

便利堂では、コロタイプの無害薬品への切り替えや、商品開発でのプラスチック使用の低減など、様々な分野で環境に配慮した取り組みを行っています。

》》 コロタイプの無害薬品切り替えへの取り組みについてくわしくはこちら

そして今回、コロタイプにおけるあたらな取り組みとして、工房で廃棄されるヤレ紙の和紙の再生プロジェクトに着手しました。「ヤレ紙」とは、印刷製造の際に発生し、廃棄されてしまう紙(品質保持のための調整用損紙)です。コロタイプでは、試し刷りで使用した和紙が大量にヤレ紙として廃棄されます。年々、和紙の原料が希少となっている現状から、環境と資源に配慮した取り組みとして、この和紙ヤレ紙をリサイクルし新しい和紙に再生しようというものです。その第1回目の再生和紙が出来上がってきましたので、その工程の様子をご紹介します。

菊地製紙 古紙再生圧縮1 薬品と一緒にヤレ紙を炊いて柔らかくする。
菊地製紙 古紙再生3 柔らかくなったヤレ紙を取り出す
菊地製紙 古紙再生4 ヤレ紙を攪拌機に入れて繊維をほぐす。
菊地製紙 古紙再生5 あらたに和紙の原料(楮)を追加して(古紙3割、楮7割)、切りながら混ぜる。
菊地製紙 古紙再生6 出来上がった原料を舟の中に入れ、
菊地製紙 古紙再生7 ネリ(トロロアオイ)を添加し混ぜ合わせる。
菊地製紙 古紙再生2 手漉きで一枚一枚漉いていく。
菊地製紙 古紙再生圧縮8
菊地製紙 古紙再生9
菊地製紙 古紙再生10 重ね合わせて乾燥されたものを一枚ずつにし、
菊地製紙 古紙再生11
菊地製紙 古紙再生12 ローラーや刷毛で表面を整える。
菊地製紙 古紙再生13 完成

この和紙は、現在開催中の「工房開設120年記念 野村佐紀子写真展《承前啓後》」の一部の作品で使用されています。

便利堂工房120年記念_野村佐紀子写真展_6

便利堂工房120年記念_野村佐紀子写真展_9
ヤレ紙再生和紙を使用した作品「職人の手」

ぜひその仕上がりをご覧いただければ幸いです。


工房開設120年記念 野村佐紀子写真展《承前啓後》
2024年4月1日(月)─6月8日(土)
OPEN: 10:00−12:00 / 13:00−17:00  CLOSED: 日・祝・年末年始
入場無料

》》 展示についてくわしくはこちら

》》 4月27日には作家と一緒にスペシャルワークショップも開催! くわしくはこちら










工房開設120年記念 野村佐紀子写真展《承前啓後》 4月27日にスペシャルワークショップ開催!

Posted by takumi suzuki on 04.2024 【コロタイプ、やりませんか collotype academy】   0 comments   0 trackback
作家&コロタイプマイスターと一緒にコロタイプワークショップ&写真集づくり&ときどきトーク

2024年4月27日開催@便利堂コロタイプアカデミー

120_バナー

現在、便利堂コロタイプギャラリーでは、明治38年(1905)に開設された工房の120年を記念して、野村佐紀子写真展《承前啓後》を好評開催中です。


スペシャルワークショップ
「野村さんの作品であなただけのコロタイプ写真集を作ろう! 作家とコロタイプマイスターがお手伝いします!」

期間中の来る4月27日(土)には、野村佐紀子さんと一緒に楽しむスペシャルなワークショップを開催することになりました!
選んだ野村作品10点をコロタイププリントし、和本に仕上げます。自分が作った自分だけのスペシャルな写真集を制作するワークショップです。
定員は10名! ご興味のある方はぜひお早めにお申し込みください。

便利堂工房120年記念_野村佐紀子写真展_19
野村佐紀子さん(右)とコロタイプマイスター山本(左)

◆今回展示されている野村さんの作品から20作品をピックアップ。そこから参加者の皆さんそれぞれがお気に入りの10作品をセレクトしていただきます。どんな作品をどんな風に構成するか、腕の見せ所です。
◆作家も一緒にお手伝い。どんどんご相談ください。
◆コロタイプマイスターの山本の講師により、皆さんご自身でその10作品をはがきサイズ程度の和紙にコロタイププリントに制作していただきます。
◆刷り上がった作品をお好みの順番に並べ、作品集の構成を決めていただきます。
◆それらの作品を簡単な和綴じ本にしていただくと、オリジナルな写真集の完成です!
◆お好みで表紙をつけたり、その表紙にまた作品をプリントしたり、表紙の布を持ち込んだりと、時間の許す限りご自身のアイディアを盛り込んで1点物の写真集を作ってみてください!

便利堂工房120年記念_野村佐紀子写真展_17
工房でコロタイプ作品を制作中の野村さん

◆合間合間には作家とマイスターから、今回の展示についてもいろいろとお話しさせていただく予定です。


ぜひみなさんのご参加をお待ちしています。

【開催日】 2024年4月27日(土曜日)
【開催時間】 13:00~17:00
【開催場所】便利堂コロタイプアカデミー(便利堂内)  》》 コロタイプアカデミーについてくわしくはこちら
【募集人数】 定員10名(先着順)
【参加費用】 22,000円(税込)

お申込み、お問い合わせは: collotype-academy@benrido.co.jp





便利堂工房120年記念_野村佐紀子写真展_6

工房開設120年記念 野村佐紀子写真展《承前啓後》
2024年4月1日(月)─6月8日(土)
OPEN: 10:00−12:00 / 13:00−17:00  CLOSED: 日・祝・年末年始
入場無料

》》 展示についてくわしくはこちら











野村佐紀子氏インタビュー「工房120年展に参加して 」

Posted by takumi suzuki on 03.2024 未分類   0 comments   0 trackback
工房開設120年記念 野村佐紀子写真展《承前啓後》 好評開催中!

便利堂工房120年記念_野村佐紀子写真展_13
野村佐紀子氏


 見せていただいた工房のたたずまいには息を飲みました。コロタイプの機械はずっとそこにいて、周りで立ち働く人を何世代も見てきたんですよね。そういう意味ではこの工房自体が人生の大先輩という感じがします。


便利堂工房120年記念_野村佐紀子写真展_14


 今回、私は工房で働く職人のみなさんを撮影しました。写真を撮るって一対一のことだからある種の信頼関係がないとできません。その分、そこにはぎゅっとした何かがあって、会話をしなくてもカメラをのぞくとわかることがあるんです。「こっち向いて」くらいのことからも人となりが伝わってくるんですね。職人のみなさんから伝わってきたのは真摯なあり方です。彼らが見せてくれた表情はもしかしたら普段、会社で見せるものとは違うかもしれません。でも、どれも彼らがもともと持っている一面で、けっして作っているわけではない。だからこそこんな風にとびっきりかっこいいんです。

便利堂工房120年記念_野村佐紀子写真展_16

 撮影のあと、彼らに自分が携わった商品を見せてもらいました。お一人ずつ、そうか、この人はこんな風にものづくりをするのかという驚きがあって、ますます興味がわきました。人となりやその背景を知ったうえで商品を見る。そりゃ面白いですよね。そういえば、彼らのものづくりへの姿勢は、まるで一人ひとりが社長であるかのようでした。自分がどうあるべきか、経験をどんな風に活かすべきか。誰もが自分の頭で考えて動いていて、頼まれたからやっているなんて人は一人もいなかった。尊敬しますね。それがこんな風に一つの形になっているってものすごいことなんじゃないでしょうか。

便利堂工房120年記念_野村佐紀子写真展_15


 便利堂さんで120年もの長い間、コロタイプが繋いできた技術は残る必要があり、今なお続く必要があったのだなと思います。これからは未来へ向けて、この技術を残す努力とともに、さらなる新しいチャレンジをいくつも続けていかれることでしょう。歴史ある工房がこの先200年300年と続くことを私も願っています。


便利堂工房120年記念_野村佐紀子写真展_12



工房開設120年記念 野村佐紀子写真展《承前啓後》
2024年4月1日(月)─6月8日(土)
OPEN: 10:00−12:00 / 13:00−17:00  CLOSED: 日・祝・年末年始
入場無料

》》 展示についてくわしくはこちら

》》 4月27日には作家と一緒にスペシャルワークショップも開催! くわしくはこちら

便利堂工房120年記念_野村佐紀子写真展_6



プロフィール

takumi suzuki

Author:takumi suzuki
【コロタイプの過去・現在・未来。創業明治20年の京都 便利堂が100年以上にわたって続けているコロタイプ工房より最新の情報をお届けします】
Japanese:www.benrido.co.jp
English:www.benrido-collotype.today

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